4月から紫外線を気にしなければいけない理由とは

紫外線の画像

 春になり暖かくなる季節。「まだ4月だし日焼けはしないだろうから大丈夫」とお思いのあなた。その考えで本当に大丈夫ですか?夏はきっちり紫外線対策をする努力をするのに4月にしなかったらどうなってしまうのか?今回は4月の紫外線対策の必要性について記事にしました。

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紫外線が強い時期や量が多いのはいつなのか?

「夏に多いんでしょ?」

って思う方多いですよね?不正解です。紫外線の強さが一番強いのは6月。紫外線の量が多いのは5月だということをご存知でしょうか?もちろん7月や8月は紫外線の量は多いのですが、4月と同じくらいの量で強さも大体4月ぐらいなんですよ。

 こういう統計があるなかで8月に紫外線対策を必死にしているのに4月に無対策で太陽に肌を晒しているのを見ると、せっかく気をつけているのに勿体無いなと思ってしまうのは私だけでしょうか?きちんとした紫外線対策をお考えの方は是非4月からやりましょう。

ちなみに紫外線は年々増加しているのか?減少しているのか?

 大体予想がつくと思いますが、紫外線は1990年代に比べてゆるやかに増加しています。増加しているのは30年ほど前に問題になったフロンガス問題によるオゾン層の破壊が主な原因だと言われています。まあ私達が子供の頃に比べて日差しが強くなったか、弱くなったかということを体感していると思いますので、増加しているのは間違いないでしょう。

オゾン層と紫外線の関係とは?

 オゾン層の破壊ということが30年ぐらい前から騒がれています。今でも南極ではオゾンホールというぽっかりと開いた穴が出来てしまっているようですが、オゾン層と紫外線の関係ってどういうことなのでしょうか?わかりやすくいえばオゾン層が紫外線を遮断してくれていたのですが、年々オゾン層が薄くなってしまい、紫外線の遮断する量が減ってしまうというのがオゾン層と紫外線の関係性です。
 ちなみにオゾン層が1%減れば紫外線は1.5%強くなるとの統計データがあるそうです。

オゾン層はどんどん減っているの?

 1980年代から1990年代のフロンガスによるオゾン層破壊問題。今はオゾン層の破壊は減少傾向にあります。オゾン層が現状維持、もしくは回復しているとの報告もありますが、1980年頃のオゾン層の状態に回復するには今世紀中頃までかかると言われています。

この記事のまとめ

・4月の紫外線は8月の紫外線とほとんど同じぐらいの強さ
・4月から紫外線対策をしないと紫外線に気をつけている人は意味が無い
・紫外線とオゾン層は密室な関係性がある
・オゾン層が1%減ると紫外線は1.5%増えるデータがある
・オゾン層は最近では現状維持、やや回復傾向にある

 

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