青首大根という品種の特徴と主な産地は?

青首大根

生食で食べるとシャキシャキとした食感でピリッツとした辛味がありながら、加熱すると甘みが凝縮され、煮込み料理として絶品な大根は定番の野菜となっていますよね。

さて、一口に「大根」と言っても沢山の品種がある事をご存知でしょうか。その中でも一般的に「大根」と呼ばれている「青首大根」は人気が高い品種ですよね。

今回は【青首大根という品種の特徴と主な産地とは?】についてご紹介致します。

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青首大根とは?

ポイント

青首大根は1974年、耐病総太りという病気に強い品種の開発において西日本エリアで主流となっていた「宮重大根」が基として誕生した品種です。

現在、日本中のスーパーや青果店で販売されてる「大根」のほとんどが青首大根となっており、国内流通数は90%以上と言われています。

成長すると、首の部分から上が土の上に出てきて、葉緑体が作られる事で、首の部分が緑色になります。首の部分が緑色となっている事で「青首大根」と名付けられています。

また、首の部分が土の上にせり上げられている事で、収穫しやすくなっています。この収獲の行い易さが小学校や幼稚園で「大根掘り」としても人気となっているのです。

青首大根の食べたときの味などの特徴は?

青首大根は甘味が強い品種です。果肉はみずみずしく、シャキシャキとした食感を楽しむ事ができます。

主な産地はどこ?どのぐらいで収穫できるの?

青首大根は北海道が生産量第1位となっています。北海道の他、千葉県や徳島県と全国各地で栽培が行われています。そんな、青首大根は産地が異なります。

北海道産は7~9月頃、千葉県産は10~翌年6月頃、徳島県産は11~3月頃となっています。産地によって、収穫時期が異なっているので、通年で青首大根を味わう事ができます。

青首大根のオススメのレシピは?どんな料理に使うと美味しい?

ポイント女性

青首大根は甘味を楽しめる品種となっており、サラダや野菜スティック、漬物は勿論、煮物やおでんといった加熱調理でも美味しく味わう事ができます。

特に、青首大根は太さがほとんど均一となっているので、煮物に最適な品種と言えますね。

「あおくび大根」というシュールなキャラクターがいる?

あおくび大根

出典:http://www.takaratomy.co.jp/products/aokubidaikon/profile.html

多くのご家庭や外食産業で親しまれている青首大根。そんな身近な大根が「あおくび大根」というシュールなキャラクターとして活躍している事をご存知でしょうか。

あおくび大根は、昭和初期のレトロテイストと「侘び」「寂び」に拘るシュールなキャラクターとなっています。

人気おもちゃメーカー「タカラトミー」から輩出されたキャラクターでありながら、これ程までのシュールさは初めてと言えます。

そんな、あおくび大根を中心に、さまざまな大根キャラクターが登場するとして、密かに話題となっているのです。

あとがき

青首大根は私たちの生活にとても身近な存在となっている品種です。どんな調理法でも美味しく味わう事ができ、多くの方から親しまれています。

そんな青首大根がモチーフとなった「あおくび大根」というキャラクターが巷で話題となっています。気になる方は、ちょっと検索してみては如何でしょうか。

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