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あかねっ娘とももいちごは同じ品種?名前が違う理由とは

いちごの画像

いちごの品種の中にあかねっ娘という種類があります。

最近人気のあるいちごの品種といえば、「あまおう」「とちおとめ」などだと思いますが、それ以外にも隠れた名品種ってあると思うんです。

その中でもあかねっ娘という品種を調べていた所、なぜか「さくらももいちご」「ももいちご」などとも関係がある品種だということがわかりました。

今回はあかねっ娘に関する味や旬の時期、様々な特徴をまとめてみたいと思います。

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あかねっ娘とは?

考える女性

あかねっ娘とは「アイベリー」「宝交早生」×「とよのか」を交配したものを母系にして、別の「アイベリー」×「宝交早生」を交配したものを父系にしたかなり複雑な交配をした品種となっています。

「アイベリー」「宝交早生」にちょっとだけ「とよのか」の特徴を混ぜたみたいなイメージで品種改良されたのではないでしょうか?

1994年に品種登録された結構新しめ品種だったりします。

なぜ「あかねっ娘」という命名をされたかというと根が赤いからだと言われています。赤い根の娘というところから名前がつけられたそうです。

ももいちごとあかねっ娘は同じ品種

ももいちごとして売られているいちごとあかねっ娘として売られている品種は全く同じ品種だったりします。では味も全く同じなのでしょうか?

実はももいちごはより美味しいいちごに育てるように丹精込めて作ったブランドいちごだったりします。

徳島県佐那河内村のイチゴ農家28軒のみがももいちごとして呼んでよいいちごを現在作っています。

以前はみかんの名産地として有名だった徳島県佐那河内村でしたが、1981年に大寒波のせいでみかんの樹木が全滅に近い被害を受けてしまいます。

その後立て直そうとしましたが、オレンジの輸入自由化などの影響を受けてみかんではなくいちごにしようと村をあげて名産にしようと思い立ったのがきっかけだったそうです。

寒暖差の大きい山間部がいちごを甘く大きくする絶好の土地だった徳島県佐那河内村はこうしてももいちごの産地として復活しました。

栽培方法にも普通のいちごよりも丁寧に手がけています。一株あたりの花を間引きして選ばれ方数少ないいちごの実に栄養を行き届かせるように栽培にこだわっていたりします。

あかねっ娘という品種をより高品質にこだわったいちごのことをももいちごと呼ぶ。そう覚えておけばよいと思います。

さらにさくらももいちごというブランドもあります

さくらももいちごに関しては交配した品種名は明かされていません。あかねっ娘とは違う品種のようです。

ももいちごが全国的に知名度がでてきて、さらに高品質のいちごを売り出そうとして2008年から作り上げているいちごのことを言います。

大きくて甘いいちごなので一度は食べてみたい品種ですね。

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あかねっ娘やももいちごの特徴とは?

いちご狩りに来た女性

アイベリーを親に持つ品種ですので、大粒なことが特徴です。普通のいちごの大きさは平均して15g-20g程度ですが、あかねっ娘やももいちごは20-50gにもなる大きさのいちごだったりします。

そして糖度もかなり高いです。あかねっ娘はいちごの品種の中ではかなり甘い部類に入ります。

ももいちごは同じ品種ですが、さらに糖度を高くしようと特殊な栽培方法を行っているため、それよりも甘くなる傾向があると言われています。

販売サイトなどを調べると「糖度12度以上!」「糖度14度!」などと表記されていますが、私はあの数値はあまりあてにしていません。

「どの時期に計った数値なのか?」「どの部位を計った数値なのか?」でいちごの糖度は変わってきます。その辺をうまくぼかして高い数値だけに踊らされたくはありませんので。

最後にあかねっ娘とももいちごの大きな特徴といえは香りです。いちご特有の甘い香りがかなり強くて、部屋中にいちごの匂いで広がるぐらい強めの甘い香りがします。

糖度が高いけれど、酸味が少ないため飽きが来ることも

甘さで言えば、糖度が高くて酸味が少ないものほど人間の舌は甘く感じます。

しかし酸味が少ないと、甘さに飽きてしまう人も多くいます。私もその一人だったりします。

りんごなどは酸味はできるだけ抑える方向に品種改良されていますが、いちごは適度な酸味を必要としています。

栽培している農家も「あかねっ娘は酸味を出すのが難しい」と言っています。適度な酸味こそ本当に美味しいいちごのあり方と思っている人にとっては敬遠した方がいい品種かもしれません。

あかねっ娘やももいちごが出回るのは12月~5月まで

12月から市場には出回りますが、まだ糖度が弱いいちごが多かったりします。いちごはクリスマスシーズンに合わせて出荷量を増やすのですが、完熟しきっていないけれど需要があるからという名目で出荷しているいちごが12月には多いからです。

甘いいちごを食べたいなら12月は我慢して1月以降に食べるのがおすすめです。5月まで入荷しているそうですが、3月ぐらいまでが一番美味しい時期と言われています。

高価ないちごですが、一度食べるとスーパーのいちごでは満足できない美味しさ

スーパーで売られているいちごに比べたら圧倒的に高価ないちごです。

普段から食べることは経済的には厳しい方も多いと思いますが、記念日とかにももいちごを食べるというのはなかなか至福の時間だと思います。

楽天などでももいちごは売られているので是非購入してみてください。下にリンクを張っておきます。

まとめ

あかねっ娘とももいちごは全く同じ品種ですが、栽培方法が少し違います。こだわり抜いた栽培をしているのがももいちごですので、ももいちごの方が甘くて美味しいいちごの傾向が強いです。

さくらももいちごはあかねっ娘とは違う品種ですが、ももいちごと同じようにこだわって栽培したいちごで最近人気になっているブランドいちごだったりします。

結構高価ですが余裕がある方は一度は食べてみてはどうでしょうか?

私は東京に住んでいるため、スーパーなどではまずお目にかかれない品種だと思うのでネットで注文してみたいと思います。

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