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かぼちゃの名前の由来はカンボジア? 日本にかぼちゃが来た話

カンボジアの国旗

野菜の名前ってどうやって付けられたか気になりますよね?

例えば丸いねぎだから「玉ねぎ」、大きい根菜だから「大根」というように野菜の名前には由来があります。

そんな中かぼちゃってどうして名付けられたのでしょうか?気になったので調べてみました。

日本にかぼちゃが輸入されてきた歴史について

調べる女性

そもそもかぼちゃは紀元前にメキシコにて栽培が行われてきました。

日本に初めてかぼちゃが来たのは1541年に大分県に漂流したポルトガル船が日本かぼちゃを運んできたからだといわれています。

その時の日本は戦国時代でキリシタン大名として有名だった大友宗麟とかぼちゃが深い関係があるようです。

その後1573年ごろに長崎県に伝わって日本の農家でも栽培されるようになったそうです。

かぼちゃは次第に日本全国に普及していって、東北地方では1620年ごろ京都周辺では1670年ごろ東京周辺では1740年ごろから普及してきました。

かぼちゃと日本の歴史はそのぐらい古くからの繋がりだったみたいですね。

かぼちゃという名前とカンボジアの関係性は?

南瓜の画像

かぼちゃはカンボジアからきていてカンボジアが訛ってかぼちゃと呼ばれるようになったといわれています。

かぼちゃってカンボジアの野菜という事でポルトガル人が日本に伝えたのですが、日本人はカンボジアの野菜を「かぼちゃ」と認識してしまったんですね。

西洋から来る文化って訛って日本名が付くケースって意外とアリますよね?レモネードとかもいい例です。もともとはレモネードが訛ってラムネだったりするので。

ちなみにかぼちゃは「ぼうぶら」や「唐茄子(とうなす)」と呼ばれることもあります。

「ぼうぶら」は地方の方言でこれはポルトガル語のかぼちゃなどを意味する「abobora(アボボラ)」からきています。

「唐茄子」は唐の国(=昔の中国)からやってきた茄子という意味があるそうです。かぼちゃを茄子と表現するなんて驚きですね。

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カンボジアではかぼちゃってどうやって食べるのが一般的なの?

カンボジアの野菜ということでカンボジア独自のかぼちゃの食べ方はあるのでしょうか?

調べたところ、基本的にはカンボジアではかぼちゃを煮るか炒めるかして調理するそうです。日本と変わらないですね。

ただカンボジアにはかぼちゃで作ったデザートがあります。ルパウ・ソン・クチャーという料理なのですが、日本風に言えばかぼちゃのプリンのようなものです。

作り方はかぼちゃの種やわたを取り除いて、アヒルの卵でプリンの生地をつくり、種とわたをとって穴が開いているかぼちゃにプリンの生地を詰め込んで蒸す料理みたいです。

プリンの生地にかぼちゃの味が染み込んで美味しそうですね。

なぜかぼちゃは「南瓜」と書くの?

外国人が考える

「南瓜」とは南蛮渡米の瓜という意味で中国でも「南瓜(ナングァ)」と呼ばれます。

「南瓜」は中国から東南アジアの方面にあるカンボジアからきた瓜なので「南瓜」という理由で名付けられたそうです。

似ている果物で西瓜(スイカ)がありますが、どうして西瓜というか想像できますよね?中国から西アジアの方からきた瓜だから「西瓜」というそうです。

まとめ

かぼちゃとカンボジア、南瓜と中国が関係しているなんて知らなかったので勉強になりましたね。

ちなみに冬至にかぼちゃを食べるようになった由来も調べてみました。かぼちゃの旬は夏なのですが、かぼちゃは少し寝かせたほうが栄養分が増えるみたいです。

かぼちゃを寝かせると風邪予防や長生き厄除けにもいいといわれます。なので冬至にかぼちゃを食べる理由は「風邪予防になり長生きできるとされていたため」「身体が温まり免疫力も上がって冬を乗り越えられるようにする厄除けのため」だそうです。

かぼちゃにはそんな力があるのですね!そういったことを考えながらかぼちゃを食べるのも楽しいかもしれないですね。

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