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かぶ(かぶら)と大根の見分け方とそもそもの違いとは?

かぶ?大根?

一般的な大根は太くて長さもあるのでかぶと見分けられないなんてことはないのですが、聖護院大根のような球形の大根はかぶによく似ていて区別しにくいですよね。

その見分け方をご紹介しながら、かぶと大根がそもそもどう違うのかについて詳しく調べてみたいと思います。

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かぶと聖護院大根の見分け方とは

頭語の表

かぶと聖護院大根を見分けるには2つのポイントがあります。

まずは根の違いです。皮がつるっとしていてきめ細かく、色白美人というような印象を受けるのがかぶの方です。それに比べて聖護院大根は黒いくぼみがあったり上の方が緑っぽくなっていたりすることがあります。

根よりも違いがわかりやすい部分は葉です。かぶの葉はやわらかいのが特徴で、茎の色は若干緑色。そして根に近づくほど葉のフサフサが少なめです。

一方聖護院大根の葉は茎が白っぽくて根のすぐそばから茂っている印象があります。葉そのものは周りがギザギザしていてごわついています。

ちなみに桜島大根も球形の大根ですが、聖護院大根と比べてはるかに大きさがあるのでなかなか間違えることはないでしょう。

かぶと大根、栄養の違いは?

かぶの画像

かぶと大根の根は90%以上が水分でできており、消化酵素が多く含まれているという特徴を持っています。

栄養成分で比較するとどちらも大きな違いがないのでわかりやすく比べるなら葉に含まれる栄養に着目してみてください。

かぶの葉はβカロテンやビタミンCなどが豊富に含まれており、大根の葉にはそれ以上ものカロテンがたくさん含まれているそうです。

他の栄養成分量で比較するとビタミンCやビタミンKが多いのはかぶの葉の方、葉酸が多いのは大根の葉の方となっています。

どちらも葉は栄養がたっぷりなので捨てたりせずにしっかり食べるようにしてください。根を食べる時は熱に弱い消化酵素を吸収するため生のままが良いとのこと。

だいこんおろしのようにかぶの根をすりおろして食べているなんていう方はバッチリですね!

▶ かぶの葉の料理は漬物だけではない!ふりかけや炒め物にも最適なんです!

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かぶと大根、味や食感の違いは?

ポイント女性

かぶと大根の味の違いはすりおろすとよくわかります。かぶのすりおろしたものは辛味が少なくてむしろ甘いんです。

そのため、大根おろしが辛くて食べられないというお子さんにはかぶをおろして食べさせてあげるといいですよ。

大根おろしはあのぴりっとした辛さが良さでもありますので、しょうがと合わせてさっぱり食べたい方には大根の方が好まれるでしょう。

食感の違いは煮た時にわかりやすいと思います。かぶの方は煮崩れしやすいので調理時間に気をつけなくてはいけません。

口に入れた時、とろけるようなやわらない食感が感じられるのは断然かぶの方です。大根もしっかり煮込めば箸がすっと入るくらいやわらかくなりますが、かぶと比べると若干歯応えが残ります。

かぶと大根、どっちが好き?

考える女性

かぶと大根を知れば知るほどよく似た野菜だなと感じますが、わたしが好きなのはどちらかというと大根ですね。

大根おろしの辛さが好きなので夏場は特にご飯やうどんにのせて食べたくなります。かぶの根は浅漬けにして食べることが多いです。

葉はかぶならお浸しにして食べたりしますが、大根の葉は味噌汁やチャーハンに入れるとシャキシャキで美味しいですね。

かぶと大根、みなさんはどちらが好きですか?歯応えを重視する方は大根派でしょうか。かぶはやわらかさと甘さが特徴なので辛さが苦手な方はかぶ派かなと思います。

かぶとかぶらの違いて何?

実はかぶの正式名称はかぶらだったりします。

かぶの呼び方は時代によって多くあり、春の七草のひとつとして鈴菜、あるいはかぶらが頭を意味する「かぶり」から変じたとして大頭菜とも呼ばれています。

かぶらが宮仕えの女房からは「おかぶ」と呼ばれており、ここから丁寧さの表現である「お」かとれて「かぶ」になったとする説、根を意味する「株」から名づけられたとする説もあります。

今ではかぶという言葉が認知されている理由とは?

かぶは後年になって日本における生物学上の名前が定められたため、元々正しい名称であった「かぶら」ではなく、決められた時代に関東で広まっていた呼び方である「かぶ」が正式名称となりました。

「かぶ」は略称ですが、正式に採用されたことで全国的に広まり、定着していきました。

あとがき

やわらかく煮た時のとろけるようなかぶの食感や、大根の程よい噛み応えを期待する前に、まずはあく抜きを忘れないようにしましょう。

どちらもあく抜きをしないと苦味が出てしまいます。

また、どちらを食べるにしても想像していた方ではなかった時にがっかりすることもありますから、似たもの同士と言えども食べる人の好きな調理法を覚えてちゃんと使い分けたいですね。

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