胡椒は食べ過ぎ(かけ過ぎ)たら体に害がある?適量は?

胡椒

料理の下味やアクセントとして毎日使用される事も多い胡椒。ピリッとした味わいと、スパイシーな香りが魅力的な調味料ですよね。

さて、胡椒が好きな方はラーメンやチャーハンを始め、多くの料理に「これでもか!」という位の胡椒を掛けている方も多くいらっしゃいますよね。

しかし、胡椒を沢山食べ過ぎてしまうと、体に害があるのか心配になりませんか?

そこで今回は【胡椒の食べ過ぎは体に害がある?】【胡椒の適量とは?】についてご紹介致します。

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胡椒を摂ることによる期待できる効能は?

ポイント

胡椒は味のアクセントだけと思っている方も多いですよね。でも、胡椒にだって期待できる効能がしっかりと含まれているのです。

カリウム

カリウムは体内中の過多となっている水分や塩分を排出させる働きがあります。

水分量や塩分濃度が高いと多くの女性が悩みとされている浮腫みの原因に繋がってしまいます。

しかしカリウムには、水分量や塩分量を調節する働きがあり、浮腫み解消に効果的となっているのです。

また塩分濃度が高いと、高血圧や脳梗塞の原因にも繋がってしまいますが、これらの症状の予防や改善にも効果的となります。

鉄分

貧血気味の方って意外と多くいらっしゃいますよね。貧血は体内の活動に必要とされる血液量不足が大きな原因となります。

血液はヘモグロビンによって生成され、このヘモグロビン自体を作り出すのに鉄分が欠かせない成分となるのです。

胡椒には鉄分が多く含まれており、胡椒100gあたり20㎎程含まれていると言われています。

ピペリン

ピペリンは胡椒を食べた時に感じるピリッとした辛味成分です。黒胡椒の約10%程がこのピペリンにて構成されています。

ピペリンは代謝のアップや胃腸を整える効果があり、ダイエット効果やアンチエイジング効果が期待できます。

また、ピペリンには他の栄養素を吸収しやすくする働きがあり、さまざまな栄養を摂取しやすくなります。

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胡椒を食べ過ぎ(かけ過ぎ)るデメリットとは?

胡椒

胡椒を食べる事で多くの効能が期待できます。しかし、食べ過ぎはさまざまなデメリットもあるのです。

胃痛を起こす

胡椒は刺激物となっている事で、摂取すると胃に多くの負担が掛かってしまいます。食べ過ぎると胃への負担が大きくなり、胃痛の原因となります。

特に疲労を感じている方や、体調不良時、胃荒れの状態に胡椒を摂取すると、胃痛の原因となります。

腹痛を起こす

胡椒は整腸作用がある調味料となっていますが、食べ過ぎは腹痛の原因に繋がります。

胡椒の刺激成分が腸を刺激し、お腹を壊し腹痛や下痢といった症状を引き起こしてしまいます。

舌が馬鹿になる

「辛い物を食べたら舌が馬鹿になる」なんてよく言われていますよね。胡椒は辛味成分と刺激成分が含まれています。

舌はとてもデリケートで、辛みの強い物や刺激物を摂取すると味覚が変になり、あらゆる物を食べても、しっかりとした味わいを感じる事ができなくなってしまいます。

あとがき

胡椒は頻繁に使用される調味料となっており、さまざまな効能が期待できる成分が含まれています。

しかし、食べ過ぎは腹痛が起きたり、味覚が変になってしまうので、適量を食べる事が大切ですね。

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