長芋を日持ちさせるにはどのような保存方法がいいの?

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みなさんは長芋をどのように保存していますか?

わたしの場合はすりおろしてすぐ冷たいまま食べたいので、とりあえず野菜室にポンっと入れてしまっています。

しかしもっと日持ちに適した保存方法もありますし、野菜室に入れる時もひと手間かければさらに長持ちするようになるんです。今回はそんな長芋の保存方法についてまとめてみました。

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常温保存の場合は?

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長芋はイモ類なのでじゃがいもと同じく常温保存が可能です。皮がついたままの長芋は新聞紙で包んで風通しの良い冷暗所で保存しましょう。

この状態で数週間~1ヶ月ほど日持ちします。ただ、夏日や真夏日のように室温が非常に高くなるような時期は冷暗所であっても心配なので野菜室での保存をおすすめします。

1本丸ごとの長芋はカットされたものと違って切り口がない分、長期保存が可能となります。

切り口から水分が出てしまったり酸化して変色してしまうのをしっかり防ぎたいのであればぜひ丸ごとの長芋を買うようにしてくださいね。

「1本なんて食べきれないよ」と思うかもしれませんが、長芋は意外と使い勝手のいい食材なのでメニューに困ることはないはずです。

カットした後残った分は冷凍に回すこともできますよ。

冷蔵庫で保存する場合は?

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カットされた長芋や残ってしまった長芋の場合は、切り口をサランラップでぴったりと密封してから冷蔵庫で保存してください。

保存できる目安期間は1週間~10日ほどです。もちろん少しでも早く食べた方がみずみずしい長芋を味わうことができますよ。

わたしはカットされた長芋をよく買ってくるのですが、トレーの上にのった長芋の角がラップを破っていることに気ずかずにそのまま野菜室に入れてしまうことがあります。

そのため、食べようとする頃には水分が抜けてぱさついていることも…。こんな失敗をしないようにラップの状態を確かめてから保存するようにしてくださいね。

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冷凍庫で保存する場合は?

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長芋はすりおろしてから冷凍保存するという方法もおすすめです。保存できる目安期間は1ヶ月ほど。

冷凍のとろろがあるといざという時に自然解凍してすぐ食卓に出せるのでとても便利ですよ。スーパーの冷凍食品コーナーでも売られているのを見かけますよね。

冷凍保存する際のコツとしては、薄く平たい状態で保存パックに入れるということです。その方が必要な分だけ折って使えるので量も調整しやすくなります。

また、すりおろさずに冷凍することも可能で、皮を剥いた時の手のかゆみを防ぐためにこの方法を実践している方もいるそうです。

ただ、食感が変わるのでお勧めしないという意見もあります。

あとがき

最も日持ちする方法は冷凍保存ということになりますが、繊維質が破壊されて食感が悪くなる恐れもあるのでとろろにして保存するのが良さそうですね。

また、丸ごと常温保存する際は立てて保存するとより長く日持ちすると言われています。どの方法で保存するにしても日付を書き込んでおくということも品質管理のためには重要なことでしょう。

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