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鯖寿司とバッテラの違いは?語源はポルトガル語から来ていた?


マサバ

鯖は比較的安価な上、白いご飯にピッタリなので口にされる機会が多い食材ですよね。さて、鯖を使った料理は数多くありますが、「鯖寿司」や「バッテラ」もその一つですよね。

でも、「鯖寿司もバッテラも同じ料理なのでは?」と思う方がいらっしゃいますよね。

そこで今回は【鯖寿司とバッテラの違いとは?】【バッテラの語源はポルトガル語?】について触れてみたいと思います。

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バッテラの語源はポルトガル語?じゃあポルトガルの料理なの?

ポイント

「バッテラ」という料理をご存知でしょうか。バッテラはしめ鯖にした鯖をご飯に乗せ、押し固めた押し寿司となっています。

大阪発祥のグルメで、大阪の特産品の一つとなっています。

そもそも「バッテラとはどんな意味?」と感じてしまいますよね。実はバッテラはポルトガル語が語源となっています。

バッテラの語源は【ポルトガル語で船を意味するバッテーラ】となります。洋式船に搭載されていた小船に形が似ている事でバッテラと名付けられているのです。

では「バッテラはポルトガルの料理なの?」と感じてしまいますよね。

バッテラは、1893年に大阪で寿司屋を営んでいた中恒吉が、当時コハダを使用した寿司が白にボートに似た寿司を考案した事で誕生しました。

その後、コハダではなく安価な鯖が代用されるようになり、バッテラが確立されていったのです。

つまり、バッテラは日本生まれの料理なのです。

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鯖寿司とバッテラの違いがわからない!

頭を抱える女性

鯖寿司もバッテラも同じ料理なのでは?と感じてしまう方がいらっしゃいます。そこでそれぞれの違いをご紹介します。

鯖寿司とは?

鯖寿司

鯖寿司とは、鯖を酢飯に乗せ、簾で形を整えた料理です。大阪は勿論、山陰地方で食されている料理となります。

バッテラとは?

バッテラ

バッテラとは、鯖を酢飯に乗せ押し固めた料理です。

簡単な見分け方は?

鯖寿司もバッテラも使用しているのは、鯖とご飯なので違いはあるのか?と思ってしまいますよね。

鯖寿司とバッテラの大きな違いは「簾」です。

鯖寿司は簾で巻き上げた料理ですが、鯖寿司は箱等にご飯と鯖を入れて押し固めた料理となります。

つまり、簾で巻かれた物が鯖寿司、押し固められたものがバッテラと見分けるとよいですね。

また、鯖寿司は簾で巻かれているので丸く、バッテラは押し固められているので四角という見分け方でもよいです。

味の違いは?

鯖寿司もバッテラも鯖とご飯が基本的な材料となっていますが、塩漬けにする時間や酢漬けにする時間が全く異なるので、鯖の味わいも違います。

同じ材料を使っていても全く異なる味わいを楽しめる料理となっています。

あとがき

バッテラは「小舟」を意味するポルトガル語が語源となっていますが、日本発祥の料理となっています。

バッテラと鯖寿司はとても似ていますが、巻いている物が鯖寿司、押し固めた物がバッテラと見分けるとよいです。

それぞれで、下処理や作る工程が異なっているので、食べ比べを行ってみると良いかも知れませんね。

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