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夏に梅干しを弁当に入れると腐らない効果があるのは本当?

梅干しの入った弁当

暖かくなってくるとお弁当が腐ってしまう。だから梅干しを入れると腐らなくなるというのはおばあちゃんの知恵ではありませんが、生活の知恵ですよね?

でもコレって今や都市伝説なの知っていますか?

梅干し入れても防腐効果は期待できません。何故そういう状況になってしまったのか記事にしてみました。

▶ 梅干しは酸性ではなくアルカリ性の食品なのはなぜ?

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梅干しに防腐効果はあるけれど、近くの食品にしか効果がない

梅干しの画像

梅干しには防腐剤の効果は確かにあります。しかし弁当全体が腐らなくなるわけではなくて側の食品が腐りにくくなる程度の防腐効果しか期待できません。

ご飯の上に梅干しを置いてもおかずが腐りにくくなるかといえばそれは違います。夏場など暑い時期なら梅干しが入っていても腐ってしまうのです。

最近は減塩志向により塩分が少なめの梅干しが増えた

塩分の画像

塩分は摂り過ぎると体に害を及ぼしますけれど、殺菌効果があります。梅干しを入れておくと腐りにくくならないというのも雑菌が塩分により繁殖しづらいというのも腐りにくいと言われていた要因でした。

しかし最近は塩分控えめの梅干しが増えました。ハチミツ入りとかの調理梅干や減塩された梅干しなどですね。

塩分の摂り過ぎは確かに良くないのでその方向は間違っていないのですが、それによって防腐、殺菌効果はほとんどなくなってしまいました。

▶ 梅干しの塩分濃度は高い?高血圧を防ぐ計算方法は?

梅干しを食べることで殺菌効果はある

梅干しには殺菌効果があると言われていますが、それは人間の体内に入れてから効果を発揮するものです。

なのでお弁当の梅干しはただ入れておくだけでなくきちんと食べることによって殺菌効果に期待ができるのです。

弁当が雑菌などで少々傷んでいたとしても梅干しの殺菌効果によりお腹を壊さずに済むという可能性はありそうです。

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お弁当を腐らせない為のコツは?

閃いた!
『梅干しに防腐効果がさほどないのはわかった。じゃあどうすればいいの?』

お弁当を腐らせないコツは数点あります。あまり神経質にならないで大事なところを抑えておけば傷みにくくなります。

温かいうちにお弁当をつめない

ご飯やおかずが温かいうちにお弁当に詰め込まないようにしましょう。温かい分だけ傷みやすいものだということを認識して、しっかり冷ましてからお弁当を詰めるのがポイントですね。

冷凍食品を多用する

スーパーで売っている冷食は雑菌が少ないです。お弁当のおかずに冷食を入れると手抜きに見えてしまうかもしれませんが、雑菌が少ない分傷みにくいですね。

ちなみに自家製のおかずを冷凍したものに関しては雑菌が減っていません。あくまで冷凍食品として販売されているもののみです。

ご飯は梅干しと一緒に炊く

ご飯を炊く時に梅干しを入れておくと殺菌効果があります。ご飯が傷みにくいのでお弁当用のご飯を炊くなら梅干しを入れるというのもコツですね。

まとめ

お弁当に梅干しをいれることで腐りにくくはなるものの効果は期待できるものではありません。

お弁当を腐りにくくするためには暑い所に置かない、冷凍食品を多用したり熱いうちからお弁当箱に詰め込まないなどの小さな気配りを心がけましょう。

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