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うなぎに山椒をかける意味は?美味しく食べるかけ方とは?

うなぎ

「土用の丑の日」や「スタミナアップ」と言えばうなぎですよね。ふっくらと焼き上げられた上質の肉質と甘辛いタレ。夏の疲れた時期にピッタリなうなぎはちょっとした贅沢にも感じられますね。

そんなうなぎと言えば山椒が欠かせない存在ですよね。山椒をかける意味や美味しい食べ方をご紹介致します。

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うなぎに山椒をかけたのはいつから?

山椒

うなぎに欠かせない調味料山椒。独特な香りとうなぎをより美味しくさせてくれる存在として、欠かせない存在ですよね。そんな山椒は一体いつ頃から掛けられているのか解らない方は多いですよね。

古くは室町時代に遡ります。現在で言う所の料理本にあたる「大草屋料理書」にも「山椒をかけるも吉」と記載されており、室町時代から山椒を掛けて食べる習慣があったとされています。

なんでうなぎに山椒をかけるの?

考える女性

でも何故うなぎに山椒を掛けて食べるのか不思議に感じちゃいますよね。元々、山椒は漢方薬として使用されており、薬としても大きな効果が期待出来るものとなっています。

そんな山椒の効能は「消化力のアップ」です。

うなぎにはたっぷりの脂分が含まれている事で、体内に摂取されても消化されにくい性質があります。その為、うなぎを食べると胃もたれや消化不良を引き起こしてしまう場合があるのです。そんな消化しにくいうなぎをより消化させる役割として山椒をかけるのです。

またうなぎ独特の泥臭さを消す働きもあるのです。現在ではうなぎの出荷前の設備の充実や泥抜き作業によって、泥臭さを全く感じずに美味しく味わう事が出来ていますが、昔はそんな設備も技術も無く、漁獲されたうなぎがそのまま提供されていました。

その為、泥臭さが残る事も多くあったのです。そんな泥臭さを消す効果として山椒がかけられているのです。

また山椒のピリッとした辛さがうなぎの引き立て役にもなっています。山椒と言えば香辛料のような辛さがありますよね。このピリッとした辛さがうなぎとの相性抜群にもなっているのです。

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山椒をかけるコツとは?

ポイント

うなぎをより美味しく食べる為の山椒のかけかたをご紹介致します。

まずうなぎの上にかけるのではなく、うなぎの下のご飯に山椒をかけるのです。

そうすると、口いっぱいにうなぎの旨味と甘辛いタレを味わう事が出来、後から山椒の香りとピリッとした辛さが広がり、しつこさを感じる事なくうなぎを味わう事が出来るのです。

またうなぎの上に山椒をかけてしまうと、山椒の実の食感が始めにきてしまいうなぎの食感を味わう事が出来なくなってしまいます。

うなぎの下に掛ける事で、うなぎの弾力のある皮に山椒が付き、うなぎの食感を存分に堪能する事も出来ます。

山椒には食中毒対策としても意味がある?

指をさす男性

うなぎは主に夏場に食べられる食材ともなっています。その為、非常に食中毒が発生しやすい時期ともなっています。

山椒は漢方として消化力のアップだけでなく、抗菌作用としての働きもあり、大きな毒消し効果を齎してくれます。そんな事もあり、うなぎは山椒が定番として今も欠かす事が出来ないパートナーともなっているのです。

あとがき

うなぎのベストパートナーとも言える山椒。単なん調味料ではなく、うなぎの引き立て役や消化補助、毒消しとさまざまな理由でかけられているのです。

山椒をかけて食べる際にはうなぎの上ではなく、うなぎの下に敷くと、よりうなぎの美味しさを味わう事が出来ますね。

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