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菊花の候の使う時期、読み方や意味を調べる

     時候の挨拶

秋の風景

菊花の候という時候の挨拶があります。

時候の挨拶は読み方や意味も難しい物がありますが、どの時候の挨拶でも共通して悩むのは「使う時期はいつ?」という問題点だと思います。

そして今回の菊花の候、意味は誰でも推測できることができると思いますが、読み方が微妙で正しい化自身が無かったりします。

では、読み方と使う時期を重点におきつつまとめてみました。

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菊花の候とは?

辞書

読み方は?

菊花の候は「きくかのこう」または「きっかのこう」と読みます。

菊は「キク」と読みますが、音読みなのか訓読みなのか自信がありませんでした。

時候の挨拶の基本は音読みで読むというルールがあるので、キクが仮に訓読みだったら、違う読み方があるのでは?と疑ってしまった点。

辞書で調べてみたところ、キク自体が音読みですので、「キクカ」と読むのは音読みルールに適していました。

次の疑問は「キッカ」と読むのではないか?と思いました。競馬とかをやっている方ならわかると思いますが「菊花賞=(キッカショウ)」と読みます。

その流れで「きっかのこう」と読まないのかな?と色々考えましたがどちらでもいいみたいです。

私は変に勘ぐって難しく考えすぎてしまったようです。

意味は?

菊花の候は「菊の花が咲く季節になりましたね」という意味になります。

これは漢字そのまんまの意味で通用するので、意味がわからない人はいないと思われます。

使う時期はいつ?

菊花の候は10月~11月中旬当たりまで使うのが適している時候の挨拶です

菊の咲いている時期を考えればそのあたりになるのはわかると思います。しかし菊って種類がたくさんあって早くは6月ぐらいから咲く種類もあったり、遅くは12月に咲く種類もあったりするので混乱してしまいます。

昔の人が菊といえば秋菊の事を指していると思われるので、秋菊の咲く時期を考えれば大体10月~11月あたりに使うのが適していると思います。

問題点は菊といえば秋に咲く花という印象が強い事です。秋は立冬の前日までと考える人も多くいるので11月中旬まで使うと「冬なのに菊?」と相手に不思議られてしまう可能性があります。

その場合は11月6日までにしておきましょう。

「9月に使う言葉だと思った!」「11月に使う言葉だと思った」という方もいると思います。そういう人は菊花の候を使わずにその時期に適した言葉を探し直してみてください。関連のリンクを貼っておきます。

▶ 9月の時候の挨拶まとめ
▶ 11月の時候の挨拶まとめ

同じ時期で使える表現が違う時候の挨拶は?

気候の寒さを強調したかったら「秋冷の候」「秋涼の候」をオススメします。どちらも10月いっぱいまで使える言葉です。

「今年は雨模様だ」「今年はよく晴れた気候だ」と感じた場合、『秋雨の候(10月中旬まで)』『秋晴の候(10/22まで)』『秋麗の候(10月中)』がオススメです。

他に10月の時候の挨拶をお探しなら下のリンクを参考にしていただけると幸いです。

▶ 10月に使える時候の挨拶一覧

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菊花の候を使った文例は?

驚く表情をするビジネスマン

正しい手紙の書き出しの基本を思い出しましょう。
「頭語+その時期に適した時候の挨拶+相手の事を意識した安否を気遣う言葉」となっています。

  • 拝啓 菊花の候、○○様におかれましては一段とご活躍のことと拝察いたしております
  • 謹啓 菊花の候、○○様にはその後健やかにお暮らしのことと存じます
  • 拝呈 菊花の候、貴社におかれましてはなお一層のご発展のことと存じます
  • 謹呈 菊花の候、皆様にはますますのご清祥のことと存じます

まとめ

  • 菊花の候は「きっかのこう」または「きくかのこう」と読みます
  • 菊の咲く季節になりましたという意味です
  • 使う時期は10月から11月中旬まで使うのが適しています

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