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てるてる坊主の起源は中国?掃晴娘の由来の物語とは?

てるてる坊主の画像

てるてる坊主と言えば、次の日に雨が振らないようにするための一種のおまじないですね。あのおまじないは誰が考えたのでしょうか?歌にもありますし、不思議ですよね?

今回はおまじないの起源について調べてみたいと思います。

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てるてる坊主の起源はどこ?

てるてる坊主の起源は日本!と言い切りたいところですが、多分違います。てるてる坊主という言葉自体は日本の風習で間違いないのですが、類似しているものがあるみたいです。

てるてる坊主は日本では江戸時代には吊るす風習があったとされています。ただこの頃の形は今とは違って折り紙のように折って作られていました。この折り紙のように折って作られる風習が中国にもあります。

江戸時代の儒学家の榊原篁洲が著した『榊巷談苑』に中国では箒を手にした切り紙の人形である掃晴娘があって日本のてるてる坊主はそこから真似たみたいな記述があるそうです。

てるてる坊主起源は日本ではなく中国から伝わってきた文化が日本ではてるてる坊主という名で認知された可能性の方が高いですね。

ただ中国では掃晴娘は認知されていないで、逆にてるてる坊主の方が知られているという不思議な逆転現象が起きているようです。

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てるてる坊主が作られた起源はどういう話から?

てるてる坊主の起源は先ほども言ったとおり中国の掃晴娘にあるとされています。掃晴娘はどういう由来で作られたのでしょうか?調べてみると物悲しい話を知りました。

北京に住んでいた晴娘という女の子がいました。彼女は切り紙が得意で皇宮のお后たちが買いにくるほどの腕だったそうです。

ある年の6月に北京を記録的な大雨が襲い、町が水没するぐらいの雨がありました。当時は雨を止める方法とか雨を降らす方法は祈祷することだと信じられていたので、様々な方法で雨を止めようとしましたが止みません。

水に覆われてしまった北京の町を見た晴娘は天に祈ります。「雨が止みますように」という願いを込めて・・・。

その願いは天に届いたのか?なにやら空から声が聞こえたそうです。その声とは・・・。「東海龍王が晴娘を太子の妃に所望しているから従えば雨を止めてやろう」とのこと。

それを聞いた晴娘はその命に従います。その後、雨は止み、晴娘は天に召され消えてしまいました。

それ以来、人々は北京の町を雨から救った晴娘をしのび、雨が降り続く時は切り紙で作った人形を門にかけるようになりました。

という話が掃晴娘の起源とされています。コレがてるてる坊主の起源というのが一番有名な説みたいですね。

てるてる坊主の起源まとめ

・てるてる坊主は江戸時代は折り紙のようなもので作られていた
・てるてる坊主の起源は中国の掃晴娘が元ネタの風習という説が有力
・掃晴娘の由来は晴娘が雨を止めるために生け贄になった話から

 

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