コナモンの日という不思議な名前の記念日をご存知?

たこ焼きの画像
コナモンの日という記念日があります。

正直カタカナで『コナモン』と書かれてもよくわかりませんでした。『粉もん』という意味を何故かカタカナにしたみたいですね。

そんなコナモンの日という記念日がどういう記念日なのか調べてみました。

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コナモンの日とは

小麦粉

そもそもコナモンって何?

コナモン=粉物と言えばわかりやすいですね。

穀粉などの食用粉を加工、調理した食べ物の総称をコナモンというみたいです。

例えば、パスタ・ラーメン・うどん・ソバなども粉物と言えると思います。

ただここで取り上げるコナモンとはたこ焼き、焼きそばなどの日本のB級グルメを指すようです。

コナモンの日とはそういう大阪で食べそうなジャンクフードの記念日みたいですね。

コナモンの日はいつ?

記念日は語呂合わせ記念日と言っていいでしょう。コナモンの『コナ=57』という感じで5月7日にこの記念日を制定したようです。

制定したのはどこ?どういう目的で?

日本コナモン協会というところが制定したようです。この協会の所在地が大阪なのでたこやきなどを盛り上げる協会という認識でよいのかもしれませんね。

意外と活動は活発みたいでウッスマン(臼をイメージしたゆるキャラ)、コナモ(小麦粉をイメージしたゆるキャラ)などを採用し、全国各地で粉食を宣伝しているようです。

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粉物といえばたこ焼きが有名ですが、そもそも粉物のルーツは?

もんじゃ焼きの画像

もんじゃ焼きが日本独自のジャンクフードのルーツ

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日本独自のジャンクフードと言えばたこ焼きなのですが、実はたこ焼きのルーツはもんじゃ焼きだったことはご存知でしょうか?

たこ焼きはもんじゃ焼きが色々変化して関西に伝わった食べ物なんです。

もんじゃ焼きを持ち帰れるようにアレンジされた食べ物がどんどん焼き

もんじゃ焼きは明治時代に東京で生まれた食べ物です。しかしもんじゃ焼きってその場では食べられますが、お持ち帰る事が出来ません。生地がゆるいから仕方がないのですね。

持ち帰りをしたいお客様のニーズに合わせて水分を少し少なめにした食べ物が登場します。それが「どんどん焼き」という食べ物でした。

関西ではどんどん焼きではなく一銭洋食と呼ばれていた

そのどんどん焼きは大正時代に関西にも浸透していきます。関西ではどんどん焼きとは呼ばれず『一銭洋食』という名で呼ばれていたそうです。

安いお金で洋食気分を味わえる食べ物ということで呼ばれたのでしょう。

この一銭洋食もまだたこ焼きの原型ではありません。

これに更にアレンジしてくぼみのある鉄板に生地を流し込んで一口で食べられるサイズにアレンジしたのが『ちょぼ焼き』と言います。だんだんたこ焼きに近づいてきました。

そしてちょぼ焼きはラジオ焼きに進化

昭和に入り、ちょぼ焼きがまた少しアレンジされます。

中にこんにゃくを入れてソースを塗らずにだしで食べる食べ物が『ラジオ焼き』です。ダシで食べるとなると明石焼きに似ているのではないでしょうか?

ラジオ焼きがついにたこ焼きに

1933年に大阪の会津屋の創業者遠藤留吉さんがラジオ焼きの中に牛肉を入れる肉焼きを発案します。

その2年後ラジオ焼きは明石焼きの影響を受け、タコ・鶏卵を入れるようになり名称も正式にたこ焼きと呼ぶようになったそうです。これがたこ焼きの始まりとなっています。

より食べやすく美味しいジャンクフードの進化した姿がたこ焼きというわけだったんですね。

コナモンの日のまとめ

・コナモンの日とはたこ焼きや焼きそばのようなジャンクフードの記念日
・『コナ=57』という語呂合わせから5月7日が記念日
・制定したのは日本コナモン協会というたこ焼きを活性化させようとしている協会
・たこ焼きのルーツはもんじゃ焼きだった

 

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