暑中お見舞いで子供の写真付きハガキはアリ？

暑中お見舞いに限らず年賀状でも子供の写真付きハガキで送る人がいますが、あれってどうなんでしょうね。

自慢と思われたりハガキのスペースを稼いでいると思われる気もしてちょっと心配です。

そんな風に気を悪くされないハガキにするにはどうしたらいいでしょうか。

写真付きの暑中お見舞いは手抜きだと思われる？

暑中お見舞いだけではなくハガキのスペースを埋めるために絵を描いたりシールを貼った経験は誰しもあると思います。

そのため、暑中お見舞いで子供の写真を大きく扱うと、それらと同じように手抜きをしていると思われる可能性もありますね。

しかし、わざわざ子供の写真を用意して印刷したということで、逆に手間をかけたなと感じてくれる人もいると思います。

手抜きと思われたくないならただ1枚をドンと載せるのではなく、デザインしたり文字を入れて飾るなど工夫をしてみましょう。

さすがに仕事関係の方に出す場合は子供の写真を控えた方が無難だと思います。

特に上司の場合は友達感覚のようにとられると失礼にあたりますし、常識のない人物と思われてしまうかもしれませんよ。

ただ、自営業で子供との接点が多い職場であったり、子供が小さい頃からお世話になっている上司宛ならまた感じ方も違うと思います。

その場合でも写真は控えめなサイズにするとか自分も一緒に写った親子の写真を選んだ方が好印象でしょう。

正直なところ、暑中お見舞いでも年賀状でも相手の子供の写真には興味がない人も多いものです。

誰だって自分の子が一番かわいいと思っているわけで、人の子には社交辞令で褒めることはあってもハガキの写真を見て心底かわいい！と喜ぶことは少ないのではないでしょうか。

自慢していると思われたくないならちょっとひょうきんな写真を選ぶとか、あえてセピア調に仕上げたり後ろ姿の写真を使って雰囲気だけを楽しんでもらうようにするというのも手ですよ。

いかにも狙った写真を使って「自慢していると思われたくない」というのはちょっと都合のいい話です。

遠くに住む親兄弟や親戚に出すなら子供の写真付きも喜んでくれるのではないでしょうか。

子供の成長を楽しみにしている人に対して送るというのがポイントですね。他には、もう子供が大きなって手が離れたような友人にもきっと喜んでもらえると思います。

我が子の小さかった頃を思い出し、懐かしんでくれたら嬉しいですね。配慮すべきなのは独身の友達やまだ子供がいない既婚者の方へのハガキです。

「子供がいるってこんなに幸せです！」と見せびらかしているようであり、また、「早く子供を作ったら？」とプレッシャーをかけているようでもあります。

子供の写真を相手に見て欲しいなら、別の機会にお手紙に同封するとかメールに添付して気軽に見てもらうという方法もあります。

暑中お見舞いはあくまでも相手を気遣うための挨拶状です。こちらが主役となってしまわないように気をつけたいですね。