春になると天気予報から流れる黄砂による問題。正直言いまして数年前は全く話題にもあがらなかったこの黄砂なのですが、どうして最近は話題にあがるのでしょうか?やはりそれは年々黄砂による被害が増えているからだと思います。では、何故黄砂の被害が年々増えているか?その原因について記事にしてみました。
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まず黄砂ってなに?
黄砂って基本的には砂漠の砂なんです。砂嵐などが発生して大気中に砂が撒き散らされてそれが日本まで拡散してきて話題になっているんですね。しかしこの黄砂。もう古の時代からずーっと発生していた現象なんですよね。それが何で最近になって話題になるのでしょうか?
中国の大気汚染問題と紐付けられて日本で話題になることが多いです
最近よく話題になる中国の大気汚染そういうものも黄砂と一緒に運んでいるのではないかという懸念から話題にあがることが多いですね。pm2.5問題というのも最近よく聞かれています。それと同じように中国から運ばれてきている害のあるものという認識ですね。
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黄砂が増えた原因は砂漠化拡大によるもの
黄砂の発生地といえば「タクラマカン砂漠」「ゴビ砂漠」「黄土高原」という3つの砂漠があげられます。そして年々砂漠の拡大化によって巻き起こる砂の量も増えているうから日本でも被害が拡大されているという状況なのですね。環境破壊に関しては中国以外でも全世界で問題になっています。
黄砂がもたらす被害は?
コレに関しては色々言われています。黄砂が中国の大気汚染の原因を運んできていると言われていますが、実際それはどうなのかはわかりません。黄砂は基本的には砂を運んでいるわけですから、そういう成分に関しては黄砂ではなくても運んできていると思われます。単純に砂が目に入ったとか車が砂まみれになったとか街の視界が黄砂に覆われて凄く悪くなったとかそういう物理的被害が取り上げられます。では人体による被害はどうなのでしょうか?
主に黄砂の主成分によるアレルギーなどが一般的に言われている被害ですね。黄砂の主成分である二酸化ケイ素が肺や鼻などで炎症を起こしてアレルギーを起こすというのが研究で報告されています。しかしこれもはっきりとはわかりません。
黄砂が発生する時期は花粉症が流行っている時期
「鼻がムズムズするから黄砂が原因だ!」って言えませんよね?どう見ても花粉症の方が疑わしいです。その為人体の被害に関してははっきりとわかりません。公害というのは明確に被害が起こるのはしばらく経ってからなので今自分が黄砂によって健康被害を感じなくても数年後にどうなっているかと考えると少し怖い問題ですよね。
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