記念日ってたくさんありますよね?有名な記念日にはそれなりの理由があったり意図があるのですが、どういう意図でこの記念日が作られたのかわからないというものも数多くあります。今回記事にする『参考書の日』というのもどういう理由で4月8日になったのか?そしてその意図することとは?正直私のような凡人には思いつきませんでした。気になってしまったので調べました。
Sponsored Link
参考書の日が4月8日になった理由とは?
記念日に認定される日付の基本は「語呂」とか「初めて」みたいなパターンですが、今回は語呂ではないですね。じゃあ、「初めて参考書が作られた日?」って言われてもそもそも参考書っていつから?みたいな疑問が湧いてしまいます。実際参考書という定義は気がついたら存在していたようなもので、1980年後半に大学受験用の勉強の本を学習参考書として登場して以来増え続けている本のようです。「勉強の参考になるような本」という位置づけでしたが、今では大学受験で受かるための勉強本ですよね。
4月8日になった理由は1984年に学習書協会が、この日が全国的に入学式が多いためにこの日から勉強をしようという意味合いで「参考書の日」に制定したようです。
しかし入学式って4月8日より前のほうが多いような・・・。
私の記憶では高校の入学式って4月5日か4月6日だったような気がします。全国的にも8日って正直遅めだと思うのですが、どうなのでしょうか?制定された年がもう30年以上も前なことを予想すると当時はそのぐらい遅い入学式だったのかもしれませんね。
参考書の日を作った意図は?
正直予想でしかありませんが、参考書の日を制定したのが1984年とまだ参考書というものが認知されていない時代の制定です、そして前述したとおり今でこそ参考書って大学受験の問題集という認識がありますが、その認識は1980年後半に講義型参考書としてヒットしたあたりからなので、今の参考書と同じような意味で作られたとは思えないんですよね。
参考書の定義って教科書の内容を補完する書物というのが最初の定義ですから、新しい学校で勉強が出来るか不安になるのはわかりますが、参考書を用意して勉強すれば学校の授業についていけますよみたいな意識で作られた記念日だと推測できます。
参考書の日のまとめ
・入学式の日として4月8日が多かったためにこの日を採用した。
・新しい学校の勉強についていけるように参考書が補佐しますよという意味合いから作られた
Sponsored Link
コメントを残す