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そうめんとにゅうめんの違いはどこにあるの?

そうめん

夏の暑い時期はさっぱりとした物やのど越しが良いものを食べたくなります。そして夏の食べ物と言えばそうめんですよね。ツルっとしたのど越しが幾らでも食べれちゃいます。

そんなそうめんに対して「にゅうめん」という食べ物がありますが、違いをご存知でしょうか。

今回はそうめんとにゅうめんの違いをご紹介します。

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そうめんとは?

そうめん

そうめんは小麦粉と塩、水を練り上げ細く伸ばし乾燥させた食品です。そうめんの細さは1.3㎜未満という規定があります。

そうめんは奈良時代に中国より伝えられた「索餅(さくべい)」が起源とされています。
索餅は小麦粉だけでなく、米粉も使用し練り上げた麺となっています。

その後、鎌倉時代以降に手延べ製法が伝えられた事によって「索麺(そうめん)」が誕生し、現在の「素麺(そうめん)」となっているのです。

基本的には乾麵となっており、たっぷりのお湯で柔らかくなるまで茹で、茹で上がったら冷水にてしっかりと麺を締め、出汁が効いた冷たいつゆで食べる夏にピッタリの面料理です。

薬味は生姜やワサビを使用する事が多く、お好みの薬味で堪能する事が出来ます。

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にゅうめんとは?

にゅうめん

にゅうめんは「そうめんを使用した料理」を指します。

一般的ににゅうめんは茹でたそうめんを醤油ベースの温かいつゆで食べる料理となっています。

そうめんは冷たいつゆで食べる事が一般的となっていますが、にゅうめんは温かいつゆで食べる事が多く、冬の寒い時期にピッタリな料理です。

にゅうめんは地方によってさまざまとなっており、醤油ベースだけでなく味噌ベースもあり、おふくろの味ともなっています。

他にも温麺というのもありますがご存知ですか?

ポイント女性

そうめんやにゅうめんの他に温麺(うーめん)という麺料理がある事をご存知でしょうか。

温麺はそうめんの一種で宮城県白石市の特産ともなっています。そうめんを手延べする際に乾燥を防ぐ為、生地表面に油を塗って行うのですが、温麺は油を使用せず手延べします。

温麺の誕生は江戸時代に遡ります。

白石に住んでいた大畑屋鈴木浅右衛門が、胃腸の弱い父親の為に旅をしていた僧侶に油を使用しない麺の作り方を学んだ事から始まります。

油を使用しない事で、そうめんよりもさっぱりと味わえる事が魅力的で瞬く間に広まり、仙台藩でも贈答用として重宝された程です。

今では白石市だけでなく、宮城県内一帯で温麺を提供しているお店が数多くあり、地元の方だけでなく観光で訪れた方からも人気グルメとなっています。

温麺はそうめん同様、冷たいつゆで食べる食べ方もありますが、温かいにゅうめんのように食べる事が多い傾向にあります。

つゆも醤油ベースや味噌ベースがあり、各家庭でも異なる味わいを楽しむ事が出来ます。

温麺でギネスに挑戦?

温麺は2006年にギネスブックへの登録を目指し,流し素麺の世界最長記録を塗り替えるイベントが開催されています。

そして1802mという最長記録を樹立し、流しそうめんならぬ「流し温麺」を誕生させています。

あとがき

そうめんとにゅうめんの違いは冷たく食べるか温かく食べるかの違いです。同じ食べ物であっても四季に合わせた食べ方が出来る事は、とても魅力的ですよね。

また宮城県にんは特産品でもある温麺もあり、宮城を訪れた際には是非味わってみては如何でしょうか。

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