ねぎってどんな料理でも美味しく食べる事ができますよね。
蕎麦などの薬味だけでなく、すき焼きや鍋料理、ねぎまといったあらゆる料理で活躍できる万能の食事ですよね。
さて、ねぎにも沢山の種類がありますが「徳田ねぎ」も人気が高い種類の一つとなっています。
そこで今回は【徳田ねぎの特徴や旬の時期とは?】【徳田ねぎのオススメな食べ方とは?】についてご紹介致します。
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徳田ねぎとは?
徳田ねぎは、岐阜県羽島郡岐南町徳田の特産品ともなっているねぎです。
徳田ねぎの歴史は200年程となっており、江戸末期に尾張で栽培されていたねぎの種子を岐南町で栽培した事で誕生し、普及した品種です。
現在では生産者が激減した事で、栽培数や流通数が少なくなっている品種ですが、岐南町や上印食地域で栽培が続けられています。
一般的に食べられているねぎは白い部分が食べられる白ねぎや葉の部分が主に食される葉ねぎに区分されますが、徳田ねぎは葉ねぎに区分される品種です。
しかし、成長過程で土の上に出てきた部分に何度も土を被せる【土寄せ】という栽培方法によって栽培されているので、白い部分が多いのが特徴の一つです。
徳田ねぎは「飛騨・美濃伝統野菜」にも認定されており、地元の方々から親しまれるねぎとなっています。
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味の特徴と普通の白ねぎに比べてどう違う?栄養価は?
徳田ねぎは薬味として生食は勿論、加熱すると甘みが増し白ねぎよりも甘味を堪能する事ができます。
また、徳田ねぎはビタミンCを始め多くのビタミン類が豊富に含まれています。風邪予防や美肌効果、健康維持とさまざまな面に有効的な栄養が豊富となっています。
旬の時期は?
徳田ねぎは、11~3月頃が収穫時期となっています。寒い時期を乗り越える事で甘味が凝縮されるので、12月~1月頃が最も甘味がある旬の時期となっています。
オススメの食べ方は?
徳田ねぎは、薬味にするとほんのりとした辛味があり、加熱すると甘みがアップするので、豚汁やすき焼きといった加熱料理がおススメとなります。
加熱してもシャキシャキとした食感を楽しむ事ができます。
徳田ねぎは岐阜県のゆるキャラとして活躍している?
岐阜県には徳田ねぎをモチーフにしたキャラがおり、大活躍しているのです。それがゆらキャラ「ねぎっちょ」です。
ねぎっちょは、一般公募により2006年に誕生したゆるキャラです。
ねぎっちょには、緑色の部分が長い「青ねぎバージョン」と白い部分が長い「白ねぎバージョン」の2体がおり、揃ってイベントに登場する事もあります。
さまざまなイベントに登場し、徳田ねぎの魅力や岐阜県の素晴らしさを多くの方に知って頂く為、日々奮闘しているのです。
あとがき
徳田ねぎは岐阜県で200年以上も受け継がれた伝統の栽培方法によって育まれ、甘味と旨味がたっぷりと凝縮されたねぎとなっています。
そんな徳田ねぎをモチーフにしたゆるキャラ「ねぎっちょ」も徳田ねぎの魅力を多くの方に知ってもらうさまざまなイベントに登場しているので、是非ねぎっちょの可愛さから徳田ねぎの魅力を発見してみては如何でしょうか。
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