『冬至のお風呂は柚子湯にするけれど夏至って何入れるんだろう?』
意外と知らない夏至にお風呂に入れるモノ。私の実家では夏至に菖蒲湯、冬至に柚子湯という感じの習慣でしたけれど、それって実は間違っていたりします。
今日は夏至には何をお風呂の中に入れればいいか考えてみました。
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夏至の日に菖蒲湯に使う習慣は日本にはありません。勘違いです。
「え?でも確か実家で菖蒲湯に浸かっていた記憶あるんだけれど・・・」
って言う人もいると思うんですが、菖蒲湯って端午の節句の時にお風呂に入れます。夏至の日に入れるものではなかったりします。
結構この辺混ざって覚えている人も多いようです。(私の母もそうですが)じゃあ、夏至の日には何を入れると良いでしょうか?
夏至の日に入れるものは決まってはいない
実は夏至にお風呂に何か入れるという風習はありません。冬至は柚子を入れるのでありそうなんですが、ないんですよね・・・。
冬至ってこれから寒くなる季節だから、体を温めるという意味もあって柚子を入れたりするのですが、夏至ってこれから暑くなるわけで、別に体を温めても仕方がないと言えばそうです。
でもこういう夏至という時期に何かいつもとは違うお風呂に浸かっていいお風呂を味わいたいですよね?気分一新で明日を乗りきれる気分になれます。
では夏至の日にお風呂に何を入れると良いでしょうか?
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夏至の日に夏みかんを浮かべるといいお風呂ライフを味わえる
冬至のお風呂に柚子を入れるのは、血行を良くするとか体を暖めるという意図があります。夏は体を暖めたら余計暑くなってしまうので柚子入れたくありません。
そこで夏みかんをチョイスしてみました。夏が旬の食材で爽やかな香りが立つ夏みかんは意外と適任かも知れません。
夏用のシャンプーとかありますよね?髪を洗うと凄くスーッとするシャンプー。お風呂で夏用のシャンプーと夏みかんの爽やかな香りというのはリラックス効果も期待できるのではないでしょうか?
夏みかんそのものを浮かべるのもいいですが、より香りが立つように皮を入れるのもいいと思います。
どちらにすればいいのかは難しいですね。見た目は夏みかんを丸々入れたいですが、香りを立たせるなら皮だけの方がいいでしょう。そのまま浮かべたら冬至の日の柚子と勘違いされそうですよね。
「おい、柚子を入れるのは冬至だぞ!常識も知らないのか!」
「それ夏みかんよ?」
「え?何でそんなもん入れるんだ!?」
みたいな夫婦の会話が喧嘩に発展してはいけません。うちの両親は些細な事で喧嘩を良くしていたので気をつけてください。
暑い夏を乗り切るためにお風呂にひと工夫。些細な気遣いはとても大切
疲れて帰ってくる夫のため、子どもたちにもいつもと違う気分を味わって欲しい。そういう小さなことですが、細かい気遣いってとても大事なことだと思います。
夏みかんの爽やかな香りに包まれてこれから来る暑い季節に爽やかなお風呂のひとときっていうのもオツなものだと思いますよ?
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