「残暑見舞いの贈り物は何にしよう?マナーとはあるのかな?」
人付き合いにおいて、お中元、暑中見舞い、残暑見舞いの3つは夏に欠かせない行事だと思います。上司や同僚と円滑に仕事をするためにも、会社のお得意様に贈る場合など色々なケースがありますね。
今回は残暑見舞いに絞って何を贈るのがいいのか?贈り方にはマナーとかがあるのか?のしの貼り方などをテーマに記事を書いていきます。
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残暑見舞いは何を贈ればいいの?
「贈り物は何がいいの?」
プレゼントとかもそうですが、相手に喜んでもらえる物を考えるのはとても大変ですよね?アレコレ悩むのが面倒くさい方はカタログギフトがいいと思います。
受け取り主が自由に好きなモノを選べるという部分でハズレは少ないですよね。昨今ではお中元やお歳暮でもカタログギフトを贈る方が増えているという傾向があります。
「でも味気ない」
カタログギフトはとても効率的かもしれないけれど、相手への気持ちが伝わらないのではないか?と思う方は勿論います。
この意見もとても良くわかります。相手のことを考えて「何をあげたら喜ぶかな?」という行為って結構大事なことだと私は思います。
効率重視ではなく、心が通った贈り物をしたい方はその人のことをよく考えて贈るといいでしょう。
残暑見舞いと言えば夏!暑い季節に贈ると喜ばれるモノを考える
「夏といえば飲み物がいいだろうな。◯◯さんお酒好きだったっけ?どんな飲み物を普段飲んでいるのかなあ」
「甘いモノを贈りたいけれど、ご家族の方は和菓子と洋菓子どっちが好きだろう。夏だから清涼感あふれる和菓子を贈りたいけれど、嫌いだったら困るなあ」
こういう時に普段の観察眼というのが問われますよね。何気ない会話の中で好きな飲み物や嫌いな飲み物などをリサーチできている人はデキる人だと思います。
贈る人に対して普段から何が好きなのか?何が嫌いなのか?と「相手の事を知りたい」という心を持って接してみましょう。
全然何が好きかわからないという方は今後、相手のことを知ろうとする気持ちというものを意識しつつ、今回はカタログギフトで済ますのが無難だと思います。
予算はどのぐらいが適正?
暑中見舞いの予算はお中元などに比べると控えめな傾向にあります
そもそも暑中見舞いは贈り物を贈るというよりも、自分の安否や相手の安否を気遣うのが主な目的だったりするので、手紙だけという方も非常に多いです。
お中元で贈りそびれたから暑中見舞いに贈り物を贈るという方などが主だと思います。では?どのぐらいの予算が適正でしょうか?
上司や目上の方に対しては5千円、お仕事関係や親戚の方に対しては3千円が相場と言われています。
確かにお中元に比べたらお値段が抑えめですね。あくまで一般的な基準なのでこの金額を参考にしつつ、気になる贈り物を贈ると良いと思います
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残暑見舞いの贈り物に対するマナーとかあるの?
「喪中の方に贈ってもいいの?」
年賀状は新年のお祝いということで送るのですが、残暑見舞いは違います。なので喪中の方に贈っても問題はありませんが、注意点が一つだけあります。
四十九日が過ぎていない場合は贈らないほうがいい
これだけは守りましょう。
「お中元や暑中見舞いのお返しとして贈り物を贈っても大丈夫?」
お中元や暑中見舞いを貰ったけれど、送る時期が過ぎてしまった。その場合は残暑見舞いとして贈り物を送るのは問題ありません。
また残暑お見舞いは8月7日から8月いっぱいの間が適切な時期です。しっかり守りましょう。
残暑見舞いののしの貼り方は?
残暑見舞いで贈り物を送る時に表にのしを付けて送りますが、どういう風にすればいいでしょうか?
残暑見舞いの贈り物に貼るのしは無地熨斗(紅白蝶結び)を用意しましょう。
後は上部に「残暑御見舞い」「残暑御伺い」「粗品」などを書いて貼れば大丈夫です。
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