「十五夜と言えば満月にお月見をするのが風習」
そう思っている方は多いと思いますが実は違います。
私もお月見を調べるまでは知りませんでしたが、実は十五夜って満月とは限らないんです。
今回は十五夜は満月じゃないいうのは本当なのか?また次の満月の十五夜はいつなのかというのを調べてみました。
▶ 今年のお月見はいつですか?実は9月だけではないのは本当?
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十五夜が満月ではないことが多いというのは本当?
コレは実は本当だったりします。十五夜とその付近の満月の日付を表にしてみました。
十五夜と満月は離れていても2日程度なのですが、表を見るに満月じゃないほうが多いんですね。
2011年に6年ぶりに十五夜と満月が重なってそれから3年続きました。2013年以降、十五夜と満月が同じ日なのは8年後の2021年までお預けということみたいですね。
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何で十五夜と満月が一致しないの?
望 (満月) の月齢は13.9日~15.6日と大きく変化します。何故このようにズレがあるのかというと月の公転軌道が楕円形なのが原因と言われています。
このズレのせいで十五夜と満月が一致する年がない事が多い理由だったりします。
しかしズレと言っても1~2日程度なので満月ではなくてもほとんど満月だったりします。よーく目を凝らすとちょっとだけ欠けているなというのに気づきますが、そもそも日本人は『十五夜=満月』と思っているので違いに全然気づかないんですね。
まとめ
- 十五夜は満月とは限らないというのは本当
- 2013年を最後に当分の間十五夜は満月ではない
- 次はいつかというと2021年
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