「はっさくってどのぐらい日持ちする果物?」
みかんとかもそうですが、つい箱買いしてしまって気がつくとフニャフニャになってしまうことってありますよね。
はっさくはどのぐらい日持ちする果物なのでしょうか?長持ちする保存方法が気になりますよね。
今回ははっさくの良い保存方法についてまとめてみました。
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はっさくはどのぐらい日持ちする食べ物なの?
はっさくは普通に置いておくだけでも2,3週間は日持ちする果物です。
八朔は温度が高いところに置いておくと腐ってしまうこともあります。気温が高くなりやすい季節の時は冷蔵庫や冷暗所で保存することをオススメします。
私は2年前ぐらいに3月頃に買った八朔3個を野菜室に保存したまま存在を忘れていて5月頃に八朔の存在を思い出したことがありました。
その時どうなっていたかというと1個は食べられる状態でしたが、残りの2個は腐ってしまっていました。
冷蔵庫に保存していても3ヶ月はさすがにもたなかったです。
はっさくは12月・1月頃に収穫して追熟して3月・4月に出荷する
はっさくは12月頃・1月頃に収穫しますが、そのまま収穫すると酸味が強すぎるため食べられません。
納屋などあまり気温が高くならないところで1・2ヶ月追熟させてから出荷されるということで市場に出回る時期は3月頃になります。
農家のプロの保存方法だと普通に数ヶ月は八朔を腐らせないで保存できるようです。
では保存するにあたって何に気をつけるべきでしょうか?
気温
私達がはっさくを買う時期って春だと思います。3月ぐらいから市場に出回ってますので、その時期だとだんだん気温が上昇する時期ですよね?
はっさくは気温が高いところで保存しておくと傷んでしまう恐れがあります。なので冷暗所や冷蔵庫などで保管しておく必要がありますね。
しかし冷蔵庫に保存しておくだけでは私が2年前に腐らせたように気温だけ気をつければいいわけではありません。
湿度
冷蔵庫や野菜室で保存する場合に気をつけるのは湿度に注意するべきです。
私はビニール袋に入れたまま保存していたため、過湿気味になったために腐ったのではないかと分析しています。
ある程度の湿度は必要ですが、過湿気味だと果物には悪影響を与えてしまうわけですね。ビニール袋ではなくポリ袋などにして通気性がある袋で保存をしておけば腐らなかったかもしれません。
ポリ袋でも通気性はいいというわけではなく、ビニール袋に比べたらマシ程度ですので時々野菜室から出してはっさくの状態をたまに確認した方がいいですね。
まあ1ヶ月程度なら冷蔵庫の中で日持ちする果物ですので腐る前に食べればいいだけですが・・・。
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大量のはっさくが手に入ってしまった。冷蔵庫にも入りきらない。どう保存する?
ダンボール一杯にはっさくが手に入ったりした場合とか冷蔵庫や冷暗所に入り切らない場合は困りますよね。
こういう場合は生で食べるのではなくジャムや果実酒などにして加工するのが良いでしょう。
ジャムを作る時の注意点は?
普通にはっさくでジャムを作ったら苦味がきつかった。えぐい感じの苦味が好きになれない人はいると思います。
苦味の原因は白い皮にあります。あの皮が苦味の原因ですのでジャムを作る時は出来るだけ取りのぞきましょう。
表の皮の部分はジャムに使います。しかし裏の部分に白い皮が残っているのでできる限り取り除きましょう。あの部分を取り除かないと苦味が出てしまいます。
ジャムにすれば長持ちしますが、注意点はビンもきっちり消毒しておきましょう。ジャムを詰める瓶が雑菌まみれだったら長持ちしませんので。
はっさくの果実酒
あまりに大量のはっさくが手に入った場合は果実酒がおすすめです。
果実酒って作るの大変って思ってしまうかもしれませんが、「果実酒用の瓶」と「はっさく」と「氷砂糖」と「ホワイトリカー」だけで簡単に作れちゃうのでオススメです。
まとめ
はっさくは2.3週間は保存が効く果物ですが、もっと長持ちさせたいなら温度と湿度に注意することが重要です。
大量のはっさくを手に入れた場合はジャムか果実酒にして長期保存しておくと良いでしょう。
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