環境問題は色々とありますが、ココ数年で話題となっているpm2.5についてご存知でしょうか?とても小さな物質で吸うことによって呼吸器系などの健康に悪影響を及ぼす可能性があると言われていますが、春になると偏西風によって中国あたりから風で運ばれてきます。赤ちゃんがいる家庭や子供がいる家庭はこの時期になったらpm2.5に関してしっかりと知識と確認を習慣づけるようにしたほうがいですね。このページではpm2.5に関するわかりやすい説明と洗濯物の干し方。日常での対策について記事にしたいと思います。
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PM2.5とはなんぞや?
大気中には様々な粒子などが浮遊している。なぜPM2.5と呼ばれるかというと粒子状物質というのを英訳すると『Particulate Matter』となる為、そして2.5というのは大きさ2.5μmという単位を表す。まとめるとこうなります。
人体への影響は?
とても小さい物質であるために肺にまで沈着する恐れがありそれが原因で肺疾患や心疾患などを引き起こす可能性をあげていると言われている。特に体の小さい子供や赤ちゃんには影響を受けやすいと言われているので親として気をつけれる範囲で気をつけてあげる必要があります。
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私達が出来る範囲の対策はどのようなことが出来るか?
その日のpm2.5の汚染状況がわかるページ「そらまめ君」で自分の地域のpm2.5の汚染状況を確認する。
量としては70μg/㎥以上は外へ遊びに連れて行っては絶対にダメなレベルということを認識して後は親の裁量次第ではないだろうか?
洗濯物はどうする?
とても小さな粒子なため、外へ干していたら洗濯物へ付着している恐れがあります。そらまめ君でチェックして「今日は危ないな」と思ったら部屋干しをすることをオススメします。私なら35μg/㎥なら部屋干ししちゃいますね。子供が心配なので。
エアコンや部屋の換気もできるだけ控える
普段なら部屋の換気と言うのはよどんだ空気を綺麗な空気と入れ替える行為なはずなのに、外の粒子を部屋に入れてしまう危険性があるので、pm2.5の数値が高い日は換気やエアコンでの空気の入れ替えも注意した方がいいですね。
pm2.5対応の空気清浄機を用意する
普通の空気清浄機では効果はありません。HEPAフィルターが搭載されている空気清浄機を購入することもオススメです。赤ちゃんや子供を守るためなら少しぐらい高めの空気清浄機を購入しても損は決してありませんから。
しかし過敏に対策しすぎるのも考えもの
確かに公害は怖いのですが、気をつけすぎてストレスを感じて逆に健康に悪影響を与えては意味がありません。今では健康に悪いと言われている成分が入っている食べ物を昔はバクバク食べていて成長しているのが私達ですので、そこまで気にしすぎてはいけないでしょうね。高度経済成長の日本だっておそらく相当量の公害を空気中に撒き散らしていたでしょうが、その頃はそんなこと知られていなかっただけなような気がしますし。
pm2.5の対策まとめ
・そらまめ君でその日の汚染状況をチェック
・赤ちゃんや子供には影響が強いおそれがあるので外へあまり出さない
・ただ神経質になりすぎるのも逆に考えものなので適度な対策が吉
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