水風船は、基本的に普通の風船と同じ素材でできています。そうならば、普通の風船のように口で膨らませることもできるはずですよね。
しかし実際に水風船を水なしでふくらませてみると、なかなか膨らまずに苦労してしまいます。これはどうしてなのでしょうか。ふくらませ方が何か悪いのでしょうか。
ここでは、水風船を水なしでふくらませる方法について考えていきたいと思います。
水風船と風船の違いとは?材質とかは同じなの?Sponsored Link
水風船は口で膨らまそうとしてもなかなか膨らまない
最近、水風船を水なし状態で活用する方が増えています。
水風船の小さいサイズは、ディスプレイに快適です。普通の風船よりも小さいので可愛い雰囲気に仕上がるでしょう。
また、たくさん水風船を膨らませてクリスマスツリーなどを作ることもできます。お値段も安いので、数百円でたくさんの風船が作れるのです。
風船と水風船は、どちらも天然ゴムであるラテックスから作られています。
水風船のほうが普通の風船よりも小さいので楽に膨らませることができそうですよね。
しかし、実際に水風船を膨らませてみると全然膨らまずに驚いてしまいます。
その理由は、素材の強度にあります。
普通の風船は口で膨らますことを想定しているので、柔らかい素材で作られています。だから、簡単に口で膨らませることができるのですね。
一方水風船は、風船の口を水道の蛇口に直結させて水を入れるものです。だから敢えて弱い素材にする必要がないので硬い素材になっています。
もともと口で膨らます用ではない水風船を膨らまそうとしても、なかなか膨らまないのは当然ということですね。
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水風船に空気を簡単に入れる方法は?
ストロー
水風船は口で膨らませることを目的としていないため、口で膨らますのは大変です。
普通の風船はポンポン膨らますことができる方でも、水風船は固くて膨らみにくいものなので、あまり無理しないでくださいね。
水風船に空気を入れる方法として、ストローがあります。
水風船の口の部分にストローを差し込み、しっかり輪ゴムでとめます。そしてストローの先に息を吹き込んでいくのです。
この時に絶対空気が漏れてしまわないように、しっかり輪ゴムでとめて、さらに手で抑えながら生きを吹き込んでいくと良いでしょう。
ストローはできるだけ太いものを選ぶのがポイントです。
ポンプと一緒に売っているものを買う
水風船と一緒に膨らますためのポンプがついている商品があります。このポンプがついているとスムーズに膨らませることができるでしょう。
ポンプの先を風船につけて、空気をシュポシュポ送るだけで膨らんでいきます。
ポンプ付きの風船セットが見つからない場合には、ポンプだけ購入するのもOK。100円ショップでも売っている便利グッズです。
浮き輪やプールなどを膨らませる時に使う手動or電動ポンプでももちろん良いでしょう。
ポンプを使って膨らませると、すぐに大きく膨らませることができるのですが、水風船の魅力は小さくて丸い形です。
あまりパンパンに膨らますのではなく、ちょうど良い大きさでストップしてくださいね。
温めてから膨らます
風船はどうしてすぐに膨らまないのでしょうか。その理由は「気温」にありました。水風船の素材である天然ゴムは冷えると固くなってしまうのです。
だから少し温めた状態にすると、口でも膨らますことができるかもしれません。手の体温で温めながら膨らませてみてくださいね。
まとめ
水風船は普通の風船よりも小さいサイズの風船です。このミニサイズ感がディスプレイに最適の大きさなのです。
だから、水風船に水を入れるのでは空気で膨らませて使おうという方増えています。
でも水風船は水道の蛇口から出る水で膨らむ仕組みになっているので、ただ口で空気の吹きこむのは大変です。今回ご紹介した3つの方法をぜひ試してみてくださいね。
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