ほうれん草が嫌いな子供って意外と多くいると思います。私はほうれん草は野菜の中でも好きな方ですので、「何でほうれん草が嫌いなのか」というのが共感できなかったりします。
でも嫌いな子供だっているのです、「何故嫌いなのか?」という原因を知ることでその嫌いな原因を解決させることで好き嫌いがなくなると思うので調べてみました。
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ほうれん草が苦手な原因は「アク」
ほうれん草が嫌いな人は、やはりあの「アク」が嫌なのだろうなと思います。
アクが強いほうれん草は、独自の苦みや渋みがあり、舌がザラザラしてしびれるような感じがしたり、歯にこびりつくような不快感がある場合があります。
ほうれん草が嫌い!という人はその点が嫌いなのでしょう。特に子供にとっては「苦くて全然美味しくない!」と感じることもあるかもしれませんね。
ほうれん草嫌いな子供に克服させる方法とは?
ほうれん草嫌いな子供に克服させるには、ほうれん草のアクを出来るだけ取るということが必要になってきます。
苦みや渋みのない、つまりクセのなく食べやすいほうれん草に仕上げることで、子供も抵抗感なく食べてくれるようになります。
もともと子供がこういった苦みや渋みなどを嫌うのは、体にとって毒(害がある)だという本能に他なりません。なので、子供がこのような苦みのある野菜を嫌うのは全く正常な反応です。
また、子供は大人よりもずっと味覚に対して敏感なのも、好き嫌いが多い理由の一つです。
ですから、ほうれん草に限らず野菜などの苦みがある(子供が本能的に避ける)味のものは、出来るだけ調理法や下処理を工夫して、苦みやクセなどを軽減させてあげることが大事です。
ほうれん草のアクをしっかりと抜くには、やはり茹でた後に水に20分ほど浸しておくのがおすすめです。途中で水を2~3度ほど替えるとより良いでしょう。
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ほうれん草嫌いでも食べられる料理法は?
ほうれん草嫌いでも食べられるレシピの一つは、「ほうれん草の胡麻和え」です。
作り方は、茹でて水にさらして絞ったほうれん草を数センチ間隔(食べやすい大きさ)に切り、白すりごま・みりん・砂糖にだしの素少々を混ぜるだけ。醤油を少し足しても良いです。
少し砂糖を多めに入れて甘めの味付けにすると、お子さんがパクパクと食べてくれますよ。
もう一つのおすすめレシピは、「鶏肉とほうれん草のグラタン」です。
作り方は、まずはほうれん草を茹でて水にさらし、食べやすい大きさに切っておきます。
次に細切りにした玉ねぎと一口大に切った鶏もも肉を炒めたら、別の鍋にバターを溶かして小麦粉(薄力粉)を入れて混ぜ、少しずつ牛乳を入れながら混ぜていってホワイトソースを作ります。
ホワイトソースはコンソメや塩コショウで味を調えて下さい。そして、そのホワイトソースに炒めておいた玉ねぎと鶏もも肉、ほうれん草を混ぜ、それを耐熱皿に入れてチーズとパン粉を乗せてオーブンで焼きます。
グラタンは子供が大好きなメニュー。ほうれん草のクセも消してくれるのでこちらも子供がほうれん草を気にせずに食べてくれるレシピです!
あとがき
ほうれん草嫌いの原因は私達親の調理法に原因がある可能性があります。きちんとアクをぬいたほうれん草を子供に食べさせる事。そしてアクがあまり強くない種類のほうれん草を購入することが重要だったりします。
嫌いなものを無理やり食べさせるというよりも、原因を取り除いてあげることで好き嫌いがなくなる子供に育つと思うので気をつけてみましょう。
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