残夏の候の読み方と使う時期はいつ?例文を紹介

夏らしい画像

「残夏の候の読み方わかりますか?」

私はこの記事を書こうと思って変換できなくて四苦八苦しました。読み方が間違っていたんですね。結局ネットで調べてやっと変換できました。

今回はこの残夏の候という言葉の読み方、意味、使う時期、例文などを紹介したいと思います。

▶ 8月に使う時候の挨拶について

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残夏の候

読み方はどう読む?

辞書

残夏の候ってどう読むと思います?これ結構間違えますよ。

残夏をざんかと思って私は変換をしましたが出てきません。おかしいな・・・と思って調べたら『ざんげ』と読むことを知りました。

確かに夏至とかはげしって読むわけで夏を『げ』と読む事は知っていたはずなのに頭から抜け落ちていました。

候は毎回時候の挨拶の記事を書いている時には言っていますが、初めてこのサイトを見てくれた人もいると思うので、何度も言いますが『コウ』と読みます。間違ってもそうろうと読まないようにしましょう。

残夏の候は『ざんげのこう』と読みます。

意味は?

残夏の候は夏の暑さが残る季節という意味になります。

残夏という漢字をそのまま訳すと夏が残るという意味ですよね?でもそれでは少し味気ないので少しアレンジしてみました。

候に関しては『季節』という意味があります。

使う時期はいつ?

残夏の候を使う時期は立秋から処暑までです。

立秋とか処暑と言われてもそれがいつかわからないと思っている方もいると思います。『立秋』も『処暑』も二十四節気のひとつです。

どちらも変動する日ですので表にしておきます。

立秋はいつ?
  • 2016年:8月7日
  • 2017年:8月7日
  • 2018年:8月7日
  • 2019年:8月8日
  • 2020年:8月7日
  • 2021年:8月7日
  • 2022年:8月7日

 

処暑はいつ?
  • 2016年:8月23日
  • 2017年:8月23日
  • 2018年:8月23日
  • 2019年:8月23日
  • 2020年:8月23日
  • 2021年:8月23日
  • 2022年:8月23日
 

まとめますと、8月7日~8月22日までに使うのが適切だと思います。

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残夏の候を使った例文はこう

はがきを書こうとしている画像

個人宛に送る場合

残夏の候、◯◯様におかれましてはますますご清祥のことと存じます
残暑の候、◯◯様にはその後お変わりなくお暮らしのことと存じます

団体・会社宛に送る場合

残暑の候、貴社におかれましてはますますのご発展のことと拝察しております
残暑の候、御社には一段とご活躍のことお慶び申し上げます

まとめ

  • 残夏の候は『ざんげのこう』と読みます
  • 夏の暑さの残る季節という意味です
  • 使う時期は立秋から処暑までが適切です

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