てるてる坊主の反対はるてるて坊主?ふれふれ坊主?

てるてる坊主の画像

てるてる坊主を逆さに吊るすと雨が降る事をお願いするおまじない。結構有名なおまじないだと思いますが、てるてる坊主を逆に吊るすことを何というのでしょうか?

人によっては『逆てるてる坊主』だったり『るてるて坊主』とか言う人もいます。皆さんがどのように呼んでいるのか、どうしてそう呼ぶのかも含めて調べてみました。

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てるてる坊主の反対の意味の呼び方はたくさんある

ふれふれ坊主の画像

るてるて坊主と言う呼び方の理由は?

『てるてる』を逆さから読むと『るてるて』になる。晴れて欲しいと願いの逆さの意味を考えると雨が降って欲しい。そういう意図がある呼び方だと思います。

ただ、語呂があまり良くありません。読みにくいですよね?実際私の場合はこの呼び方で読んだことはありませんし、周りで「るてるて坊主作ろうぜ」とかそういう話を過去一度も聞いたことありません。

ふれふれ坊主という呼び方

『てるてる』の意味は日が照って欲しいと言う意味ですから雨が降って欲しいという意味を込めて『ふれふれ坊主』という呼び方。

ただ『照る』は動詞です。『降れ』は命令形ですよね?その辺も統一するとなると『ふるふる坊主』の方が統一性は高いと思います。

じゃあなんでふれふれ坊主の方が認知度が高いかというと語感ではないでしょうか?ふれふれの方がしっくり来ると思う日本人が多いというわけでしょう。

ふれふれ坊主の方が呼び方的には一般的ですが、僅かですが『ふるふる坊主』と呼んでいる方もいるみたいですね。

あめあめ坊主という呼び方

雨が降って欲しいからあめあめ坊主という結構安直な呼び方ですね。でもそれだったらてるてる坊主ははれはれ坊主でなければいけないような気がします。

呼び方の統一性という部分で弱い呼び方ですが、呼んでいる人はいます。意味がわかりやすいという部分もプラスポイントですね。

私は逆てるてる坊主と呼んでいました

この呼び方が一般的ではないでしょうか?てるてる坊主の反対だから『逆』という単語をつけただけの呼び方ですね。

この呼び方は正直センスはないですね。語感も良くないしあまり良い言い回しではないなと思いますが、4つの中で一番浸透している呼び方は逆てるてる坊主だと思います。

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雨乞いのてるてる坊主の作り方は逆に吊るすだけではない!

てるてる坊主に顔を書くと雨乞い用に変化する?

「え?コレ知らなかった」

実際てるてる坊主を作る時は顔を書く人多いと思うんですが、一部の地域では顔を書くと逆の意味になるからダメと思っている人が結構いるようです。

「雨が降って欲しいおまじないをしてたらそりゃー晴れないわ!」

みたいな気分になってしまいますね。てるてる坊主を作るときは顔は書かない方が良いかもしれません。

黒いてるてる坊主も雨乞い用になる?

てるてる坊主といえば基本色は白ですよね?だから反対色の黒を使うことによって意味も反対の意味になるという考え方だそうです。

黒いてるてる坊主というのは私も知りませんでした。逆に吊るすと正直見栄えが悪いんですよね。てるてる坊主のスカートの部分までめくれて何を吊るしているかわからない物ができてしまうという。

そういう意味では黒いてるてる坊主と言うのはアリかもしれません。

てるてる坊主の反対の意味の呼び方まとめ

・反対語は『るてるて坊主』『ふれふれ坊主』『あめあめ坊主』『逆てるてる坊主』など
・逆さに吊るすだけでなく、黒いてるてる坊主や顔を書いたてるてる坊主も雨乞いのおまじない

 

▶ てるてる坊主の起源は中国?掃晴娘の由来の物語とは?
▶ てるてる坊主の吊るす場所はどこに吊るすのが正しい?

 

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