母の日に贈る花の定番といえばカーネーション。
カーネーションが日本で一番日の目を見る日ですが、バラとの違いってわかります?正直言って私は自信がありません。
どこかで花を貰った時にカーネーションとバラを間違えたらとんでもなく恥ずかしい思いをするでしょう。
「ありがとう。素敵なバラね!」
「いえ、これカーネーションです」
なんて恥ずかしくて仕方がありません。そういう間違いを防ぐためにも違いを詳しく調べてみました。
ついでに、母の日はカーネーションではなくバラを贈っても良いのかということについても考えてみました。
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カーネーションとは
カーネーションは、ナデシコ科ナデシコ属の多年草。
日本には江戸時代にオランダによって伝播してきた花。当時はカーネーションという名前ではなくアンジャベルという名で輸入されました。
しかし日本で栽培法が確立することができず、日本でカーネーションが定着したのは土倉龍治郎という人が栽培技術を構築してからだと言われています。
ちなみにこの業績によって土倉龍治郎は『カーネーションの父』と称されるようになりました。
バラとは
バラは、バラ科バラ属の花です。
バラ属は北半球の多くに天然分布していて100種類以上知られていてその野生のバラを品種改良して今一般的に呼ばれているバラになりました。
品種改良に関わったノイバラ、テリハノイバラ、ハマナシは日本原産の野生のバラです。
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バラとカーネーションの見分け方は?
今回の本題。
花の形とか雰囲気は結構似ていて思わず間違えてしまう人もいますが、一番簡単な方法があります。しかも誰でも「あ~そういえば」と思ってしまう違いとは?
簡単な見分け方はバラには棘があるという所に注目しましょう。
「美しいバラには棘がある」ということわざは誰でも知っていることわざだと思います。
コレさえ気をつけておけば見間違えはなくなるでしょう。棘があったらバラ。棘がなかったらカーネーションとして覚えておきましょう。
母の日にバラを贈るのはアリ?
コレは正直難しい問題です。
母の日が出来たきっかけが1905年5月9日にアメリカのアンナが母親をなくして母を追悼するために白いカーネーションを祭壇に飾ったのが母の日のきっかけです。
このきっかけを考えればカーネーションを贈るのが普通だと思います。
実はバラは父の日に贈るべき花だったりする?
しかもバラは父の日に贈る花って知っていましたか?
「母の日があって父の日がないのはおかしい!」という理由が父の日の由来とされていますが、その発起人は父にバラを贈ったそうです。
そういうことから父の日にはバラを贈るというのがアメリカではあるようですので、母の日にバラは少しおかしいかもしれませんね。
ユミ
まとめ
- カーネーションとバラの見分け方は棘のあるなしで簡単に見分けられる
- 母の日はカーネーションを贈るべき
- バラは母の日ではなく父の日に贈るのがアメリカでの習慣
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