最近雨具の撥水効果がなくなってしまった。
撥水効果って使い続けていると徐々に失われてしまいますよね?買い替えどきなのかな?と思ってしまいますが、ちょっと待って下さい!
その雨具の撥水効果、復活するかもしれませんよ?
新品を買う前に撥水効果が復活するか試しても損はないですよね?今回は撥水効果が復活するという3つの方法を記事にまとめてみたいと思います。
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なぜ撥水効果がある雨具などは水を弾くの?
撥水生地ってどうして水を弾くか不思議ですよね?それは生地に理由があります。
撥水生地の表面には『撥水基』と呼ばれるとても小さな突起がついています。その突起が水の分子よりも細かいので水は生地内部に染みこむ事ができないのです。
撥水効果がなくなってしまった雨具などはこの『撥水基』が汚れとか摩擦によって倒れています。倒れているために撥水効果がないだけで、この撥水基を起こしてあげると撥水効果が復活するというわけです。
撥水効果復活術1:アイロンをかける
アイロンをかけることでレインウェアなどの撥水効果が復活する可能性があります。注意点としては、アイロン掛けOKであることを確認してくださいね。
アイロンは高温にせずに低温でゆっくりかけてみてください。これだけで撥水効果が復活することあるので一番手軽な方法だと思います。
何故アイロンをかけると撥水効果が復活するのか?それは熱を与えることで倒れていた撥水基が起きるようです。
洗濯をして汚れを落として乾かした後にアイロンをかけるのが一番効果的な方法です。汚れで倒れてしまった撥水基を洗濯することで汚れを落とし、ダメ押しにアイロンできちんと起こしてあげるわけですね。洗濯ついでに撥水効果に不満があるなら一度試してみてください。
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撥水効果復活術2:ドライヤーをかける
先ほどのアイロンと同じ原理です。熱を与えることで撥水基を起こす方法ですね。アイロンが掛けられない雨具などにはこちらの方法が効果的です。傘とかはドライヤーがいいですね。
注意点としては撥水効果がある傘にドライヤーをあてないと意味がありません。ビニール傘にドライヤーを当てても撥水効果がそもそもありません。下手をすると熱で変形するかもしれませんので、気をつけましょう。
撥水効果復活術3:撥水スプレーを使う
コレが最強方法でしょう。スプレーを吹きかけることによってフッ素樹脂を雨具に付着させて撥水効果を与えるという方法ですね。
アイロンやドライヤーでも効果がなかったら撥水スプレーを吹きかけてあげれば再び撥水基を付着させるわけですから、間違いない効果が期待できるでしょう。
撥水効果を復活させる3つの方法まとめ
・ドライヤーを吹きかける
・撥水スプレーを使う
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