Column Navi

日常生活のささやかな豆知識をあなたに

新年にハッピーニューイヤーを使う時に注意する2つの事実

     お正月

正月の画像

「ハッピーニューイヤー」

年賀状であけましておめでとうをちょっと洒落っ気を出して「A Happy New Year」と書いている人いませんか?

これって実は間違いだったりするんですよね。私はこの歳まで数多く年賀状をもらいましたがやはりこのような間違いをしている年賀状は今でも届きます。

そもそも「ハッピーニューイヤー」ってどういう起源があるのでしょうか?それを考えると実は新年の挨拶としては不適切なのではないかなと私は思うのです。

今回はハッピーニューイヤーに関する気をつけるべき2つのお話をしたいと思います。

スポンサードリンク

「A Happy New Year」ではなく「Happy New Year」と使うのが正解

メリット

文法的に説明すれば「Happy New Year」は間投詞なので冠詞(aとかthe)を必要しません。

間投詞って何でしょうか? 喜怒哀楽の感情を反射的に表した語や擬声語のようなことを言います。

「OH!」とか「Hey!」とか「Wow!」とか反射的にあげてしまう言葉ですね。これらの言葉の前に冠詞はつきません。

「Happy New Year」の「Happy」も間投詞として扱われます。(難しく言うと二次間投詞ですが)なので冠詞を使う必要がないというわけです。

他にも私達がよく知っている言葉といえば、「Happy Birthday」「Good Morning」などがいい例ですね。これらも間投詞ですからAを付ける必要がありませんし、私達も自然とAをつけませんね。

「じゃあ「A」をつけると間違いなの?」

というとちょっと工夫をすれば間違いではなくなります。「A」の前に「Have」をつけると問題なかったりするんです。

「Have a happy New Year」もしくは「I wish you a happy new year.」と使うと「a」をつけても問題ありません。

この時のhappyは間投詞ではなく形容詞なので冠詞を付ける必要があります。

「A Happy New Year」は「I wish you a happy new year.」を省略した言葉

「A Happy New Year」が正しいと唱える人もいます。どういう論理でしょうか説明したいと思います。

Happy New Yearは「(I wish you a) happy new year.」と(I wish you a)の部分を省略した言葉だから「(I wish you) a happy new year.」という風に省略をすることも間違いではないという論理です。

確かに省略する形が少し変わったためにAをつけるかつかないかは省略したその人の裁量次第という考え方もできなくはないですね。

しかし私は間投詞として「Happy」を使うという論理のほうが的を得ていると思うのであまり共感が持てない論理です。

スポンサードリンク

英語圏では「Happy New Year」は12月下旬から使う言葉だったりする?

調べる女性

新年の挨拶だと思っていた「Happy New Year」は実は12月下旬から使うものだというのは本当なのでしょうか?

多くの日本人は「あけましておめでとう=Happy New Year」だと思いこんでいますが英語圏だと実はそうではないんです。

英語圏では12月下旬になり、来年までその人と会う予定がない場合などに「I wish you a happy new year.」と言います。

意味的には「新年のあなたの幸せを願います」になると思うのですが、これって「あけましておめでとう」よりも「よいお年を」の方が意味合い近くないですか?

また、正月に「Happy New Year」と使うと今度は「あけましておめでとう」という意味な感じになります。

つまり「Happy New Year」とは「よいお年を」と「あけましておめでとう」という2つの意味合いが込められている言葉なんですね。

しかし日本では「あけましておめでとう=Happy New Year」しか浸透していないんです。

日本人だと大晦日に「Happy New Year」というと「気が早いよ!」と突っ込まれてしまうのです。

英語圏の人からすると大晦日に「Happy New Year」を言うのは至極普通のこと。しかし日本ではとても間違っている事という認識なんですね。

私は今日本に住んでいるので絶対に12月下旬に「Happy New Year」は使いません。

ただ英語圏ではそれも間違いではないという豆知識だけ頭の片隅にでも置いておいていただいたら幸いです。

スポンサードリンク