温かい牛乳は体が温まりリラックス効果が得られるとして多くの方が飲まれていらっしゃいます。
牛乳を温める際に鍋で温める方もおりますが、手軽に温められる電子レンジを活用されている方も多いですよね。
そんな電子レンジで牛乳を温める際に吹きこぼれてしまった経験は誰にでもありますよね。今回は吹きこぼれないように電子レンジで牛乳を温めるコツについてご紹介します。
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牛乳を電子レンジで温める時何分温めればいいの?
牛乳を電子レンジで温めるとボコボコと吹きこぼれてしまい、電子レンジの掃除をしなくてはいけませんよね。
でも温める時間が少ないとぬるい事で温かい牛乳を飲む事が出来なくなってしまいます。そこで重要となるのが牛乳を温める時間となってきます。
人肌にするにはどのぐらい温めればいいの?
牛乳を人肌程度の温かさにしたいのであれば1~1分半程の時間がよいですね。
ホットミルクにするにはどのぐらい温めるといいの?
アツアツのホットミルクにしたいのであれば2~3分程が目安となっています。
牛乳を電子レンジで温めると吹きこぼれないようにするコツは?
吹きこぼれる原因は突沸?
牛乳を電子レンジで温める時に悩みとなるのが吹きこぼれですよね。
牛乳の量は減るし電子レンジ内を掃除しなければいけないし、吹きこぼれないようにしたいですよね。
吹きこぼれてしまう原因は突沸という現象です。
液体は沸騰する事で水蒸気になりボコボコと沸騰しますが、沸騰してもボコボコとしない事が稀に起こります。
しかし沸騰状態になっている時にちょっとした衝撃が発生する事によって爆発し吹きこぼれてしまうのです。
電子レンジで牛乳を温めると加熱され、電子レンジの振動によって突沸が発生するのです。
どうすればいい?
電子レンジは手軽な温め方法となる事で活用したい方法ですよね。そこで吹きこぼれないように温めるコツをお教えします。
まずラップをしない事です。
ラップをするとより水蒸気の逃げ道が塞がれてしまい、吹きこぼれだけでなく爆発が発生してしまいます。
また加熱時間を数回に分ける事も大切です。一度に長時間掛けての加熱となると突沸が起こり易くなってしまいます。
加熱を数回に分け、都度スプーンでかき混ぜる事牛乳の温度をまんべんなく一定の温度にする事が出来、突沸を防ぐ事が出来ます。
お鍋で温める?
鍋で温める方法は水蒸気の逃げ道が沢山あるので、突沸を防ぐ事が出来ます。また牛乳を温めると表面に薄い膜が出来てしまいますが、この膜も突沸の原因となります。
膜が出来ない様にかき混ぜながら温めると突沸や吹きこぼれの発生が無く牛乳を温める事が出来るのです。
あとがき
牛乳を電子レンジで温めると吹きこぼれてしまうのは突沸という現象です。電子レンジで温める際には数回に分けて温めると突沸を予防する事が出来ます。
より突沸を起こさないで温める方法は鍋を使用するのが最も良い方法となるのです。
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