日本人の食文化において魚は欠かせない食材ですよね。
中でも鮭は塩焼きや煮込み、フライとさまざまな調理法で味わえる食材として大人気となっています。
さて、鮭を食べる時皮を食べている方はいらっしゃいますか?「皮は食べない」という方もいれば「皮も食べる」という方もいらっしゃいます。
今回は【鮭の皮は食べる?食べない?】【鮭の皮のカロリーや食べ過ぎで起こる弊害とは?】について触れてみたいと思います。
▶ ちゃんちゃん焼きってどういう意味?由来は?鮭以外に何入れる?
Sponsored Link
鮭の皮に含まれている栄養や期待できる効能は?
鮭の身は沢山の愛用が含まれているという事は多くの方が知っていらっしゃいますが「皮は栄養があるの?」と感じる方が多いですよね。
そこで鮭の皮に含まれている栄養や期待できる効能をご紹介致します。
アスタキサンチン
「アスタキサンチンって何?」と思う方が多いですよね。アスタキサンチンは鮭特有の色合いである「赤色」となる成分です。
このアスタキサンチンは高いアンチエイジング効果が期待できるとして、多くの女性から注目されている成分です。
アスタキサンチンは強い抗酸化作用があり、ビタミンEの1000倍ともいわれているのです。
体内に活性酵素があると酸化によってシミやソバカス、肌荒れといった肌トラブルの原因となります。
しかし、アスタキサンチンには活性酵素の働きを弱める効果があり、高い美容効果を発揮するのです。
さらに、心臓病や脳卒中といった病気の予防にも大きな効果が期待できるのです。
ビタミンA
鮭の皮はビタミンAを多く含みます。ビタミンAは肌細胞の修復に優れており、美肌維持に欠かせない成分です。
さらに目や鼻、喉といった粘膜を正常に保つ働きがあり、風邪やインフルエンザ予防にも大きな効果が期待できます。
ビタミンB群
鮭の皮はあらゆるビタミンBを含んでいます。
ビタミンB群には血液循環の活性化や消化促進、といった多くの効果が期待でき、健康維持に欠かせない成分となっています。
Sponsored Link
鮭の皮って脂っぽいからカロリーは高いの?
鮭の皮は多くの栄養が含まれているスーパーフードです。でも、油っぽい事で「カロリーが気になる」なんて方もいらっしゃいますよね。
プルプルとした部分が付いており、脂の塊?と感じる方もいらっしゃいますよね。
実はこの白いプルプルとした物は脂ではなく、タンパク質でコラーゲンとなっています。そして鮭の皮は【低カロリー】なのです。
脂身は1gあたり9gとなっていますが、タンパク質は1gあたり4gと脂と比較して半分のカロリー数となっています。
その為、鮭の皮を食べたから「太る」何てことはないので、安心して食べてください。
鮭の皮を食べ過ぎると体に悪いことはあるの?
健康目や美容面に優れた効能がある鮭の皮。しかし、食べ過ぎると弊害もあります。それは【血液がドロドロ】になってしまう事です。
鮭の皮には、オメガ3脂肪という血液をサラサラにする成分が含まれています。しかしこのオメガ3脂肪は、加熱されると過酸化脂質に変化し、血液を凝固させてしまうのです。
適量であれば、血液をサラサラにしてくれるのですが、多量摂取は逆にドロドロになってしまうので、注意が必要ですね。
私は鮭の皮は食べる?食べない?
私は【鮭の皮は食べます】。
体に良いという事は知っていましたが、何より香ばしさと味わいが堪りません。
鮭の皮でお茶漬けにすると、身の部分が無くても鮭の旨味が凝縮されており、濃厚な鮭茶漬けを味わえます。
その為、鮭を食べる時は一善目は身の部分で、おかわりは鮭の皮でお茶漬けを味わっています。
鮭の皮だけを売っている商品もあるって本当?
鮭の皮は旨味と香ばしさがあり、多くの方が食されています。そんな鮭の皮だけが売られている事をご存知でしょうか。
おやつは勿論、おつまみとしても大人気な「鮭皮チップス」があるのです。一体どんな食べ物なのか気になってしまいますよね。
▶ 鮭皮チップスってミニストップでも売っている?アレンジは?
あとがき
鮭の皮は多くの栄養が含まれている部分なのです。特に美容を気に掛ける女性に欠かせない成分がたっぷり。
これまで鮭の皮を食べないでいた方も、これからは食べてより美しさを維持されてみてはどうでしょうか。
▶ 銀鮭と紅鮭と白鮭の違いとは?食べ方によって変わる?
▶ 鮭とサーモンの違いはあるの?実は鱒も関係していたって本当?
Sponsored Link
コメントを残す