鮭ってさまざまな調理法で楽しめる食材ですよね。日本人にとっては馴染み深く、誰からも親しまれていますよね。
さて、鮭を使った料理「ちゃんちゃん焼き」をご存知でしょうか。
今回は【ちゃんちゃん焼きってどういう意味なのか?】【ちゃんちゃん焼きは鮭以外に何を入れるのか?】について触れてみたいと思います。
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ちゃんちゃん焼きとは?
「ちゃんちゃん焼き」は日本の郷土料理の一つで、北海道の漁師料理として親しまれています。
大きな鉄板やホットプレートを使い調理します。
メインの材料となるのが、北海道が特産品となる鮭ですが、鮭ではなくマスが使われる事もあります。
濃いめの味付けとなっており、白いご飯は勿論、お酒にもピッタリです。そんなちゃんちゃん焼きの作り方をご紹介します。
- 野菜を適当な大きさに切る
- 半身の鮭(マス)を塩コショウで味付けする
- 熱した鉄板にバターを敷く
- 野菜を鉄板に乗せ、鮭(マス)の皮を下にして上に乗せる
- 味噌、酒、みりんで調味液を作り具材の周りに流したら蒸し焼きにする
- 全体に火が通ったら、鮭の身を崩し野菜と混ぜて完成
野菜や鮭の水分で蒸し焼きにされるので、旨味たっぷりです。
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ちゃんちゃん焼きの由来は諸説たくさんある?
「ちゃんちゃん焼き」の「ちゃんちゃん」って一体どんな意味があるのか不思議に感じてしまいますよね。
そんなちゃんちゃん焼きの由来は諸説あります。
お父さんが焼いて調理するから説
昔は「お父さん」が「ちゃん」と呼ばれていましたよね。
お父さんが昔の乳母車に子供を乗せ旅をする有名時代劇でも「ちゃん」と呼ばれていましたね。
そんなお父さんが鉄板で豪快に調理してくれる料理という事で、ちゃんちゃん焼きと呼ばれた説があります。
ちゃっちゃと作れるから説
材料を切って焼いて混ぜるだけと非常に作り方が簡単で「ちゃっちゃと(すぐに)」作れる事で、ちゃんちゃん焼きという説もあります。
鉄板がちゃんちゃんと音を立てるから説
鮭を焼く時、鉄板が「チャンチャン」と音を立てる説があります。
ETC
※ちゃんちゃん焼きができあがるまで、待ちきれず食器を「チャンチャン」と叩いた説。
※漁師が仕事中に、スコップでちゃんちゃん焼きを作っているとき、親方に見つかりちゃんちゃんこで隠れた説
鮭以外にはどんな具材を入れる?
ちゃんちゃん焼きは鮭がメインとなりますが、鮭の代わりにマスでも良いですし、牡蠣や豚肉、鶏肉でも大丈夫です。
野菜はキャベツ、玉ねぎ、長葱、もやし、人参、ブナシメジとどんな具材でも美味しく味わう事ができます。
大人向けのちゃんちゃん焼きにする一工夫は?
調味液に摩り下ろしたニンニクや七味唐辛子を入れると、コクやピリ辛さが増し、大人向けのちゃんちゃん焼きにする事ができます。
あとがき
ちゃんちゃん焼きは北海道を代表するグルメで、道民だけでなく観光や出張で訪れた多くの方から人気となっています。
ちゃんちゃん焼きという名前の由来は諸説ありますが、どんな具材でも簡単に美味しく作れるので、今日のおかずに如何でしょうか。
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