ヒラメとカレイは似ているようで実は異なる点が沢山ある魚です。さて、釣りを趣味とされている方ならご存知かと思われますが、ヒラメとカレイは釣り方も違うのです。
そこで今回は【ヒラメとカレイは釣り方が違う?】【ヒラメやカレイの仕掛けとは?】についてご紹介致します。
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ヒラメ
ヒラメはどんなところに生息している?
ヒラメは太平洋西部が主な生息地とされています。朝鮮半島や樺太、南シナ海といったエリアが主な生息地です。
主にどんなものを食べている?
海底深くの砂泥地に身を潜め、小魚やカニ、エビを捕食して生活しています。ヒラメは鋭い歯を持ち合わせており、魚介類を捕食しています。
ルアーで釣る方法
ヒラメは一般的にルアーで釣る時、ワームではなく生きた小魚や俊敏な動きが可能となるルアーを使用します。
ヒラメは魚介類を餌としており、動きのあるエサに反応します。
餌で釣る時は何を餌にする?
ヒラメの餌はアジやイワシといった小魚をエサとするとよいですね。
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カレイ
カレイはどんなところに生息している?
カレイは太平洋、インド洋、大西洋といった砂泥地に生息しています。浅瀬となっている所は勿論、海底1000mの所でも生息しています。
主にどんなものを食べている?
カレイは肉食ですが、歯がそれ程発達していません。小魚や無脊椎動物を捕食します。
カレイは虫エサで釣るのが一般的?
カレイを釣る時はゴカイやイソメといった虫エサが一般的となります。カレイは比較的動きの少ないワームをエサで釣るのです。
ヒラメやカレイの釣り方のコツは?
釣りを趣味とされている方であればヒラメやカレイの釣り方はご存知かと思われます。これから釣りを趣味とされる方にちょっとした釣るコツをお教えします。
まずヒラメは生き餌が基本ですが、喰い付いたからと言ってすぐに引き揚げようとしてはいけません。それはヒラメは餌を飲み込むのが遅い魚だからです。
ヒラメは餌を飲み込むまで約40秒掛かり「ヒラメ40」と舟津釣りでは言われています。喰い付いても、焦らずしっかりと飲み込むのを待つ事が大切です。
カレイは基本的に動きが遅い虫をエサとする習性があります。
つまり竿を投入してから、竿を激しく揺らしたりせず、腰を据えてじっくりと待つ事が大きなポイントとなります。
またカレイは11月頃からが釣れ始める時期となります。釣りと言えば比較的暖かい時期をイメージされますが、カレイはどちらかと言えば寒い時期の釣りです。
カレイが釣れるまでの心棒さと寒さとの闘いに打ち勝つ必要があるのです。特に夜釣りは凍えるような寒さになるので、しっかりとした防寒対策が必須となります。
あとがき
ヒラメは動きのある小魚等、カレイは動きが少ない虫エサ等で釣るのが基本となっています。形が似ているようで、実は釣れる時期や方法が全く異なるのです。
釣りを趣味にしようかななんて思っている方は、是非参考にして頂ければと思います。
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