さむ~い冬の季節は身体の芯から温めてくれる物が欲しくなっちゃいますよね。そんな時に無性に飲みたくなるのが甘酒ですよね。
どこか懐かしくもホッコリとさせてくれる存在ですよね。
さて、甘酒には米麹と酒粕で作られている物がありますが、火入れの有無によって日持ちの期間が違うのか気になりませんか。
そこで今回は【甘酒の保存方法とは?】【米麹と酒粕は火入れの有無で日持ち期間が違うのか?】についてご紹介致します。
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甘酒の冷蔵庫での保存期間は?
甘酒を作ると大量に作ってしまうので、保存期間がとても重要となりますよね。そんな甘酒を冷蔵庫で保存するとどれ位の保存期間なのかご存知でしょうか。
ただ甘酒と言っても酒粕で作る場合と米麹で作る場合、火入れの有無だけで保存期間が異なります。一つ一つ確認してみたいと思います。
米麹の場合
米麹の甘酒が好きな方が多くいらっしゃいますよね。近年は家で甘酒を作っているなんて方も沢山います。
さて米麹で作る時、加熱殺菌させないで作る方法と70℃以上の加熱にて殺菌する火入れによって作られる方法があります。
【火入れしていない米麹の保存期間は1週間程】【火入れしている米麹の保存期間は1か月程】となります。
火入れしていない方は多くの酵素を摂取する事ができますが、火入れする事によって長い期間保存する事ができますね。
酒粕の場合
酒粕で作られた甘酒は豊かな香りがとても魅力的ですよね。そんな酒粕で作る酒粕も火入れしない方法と火入れする方法で作られる物があります。
【火入れしていない酒粕の保存期間は2~3日】【火入れしている酒粕の保存期間は1週間程】となります。
酒粕で作られている甘酒は水を加えて作られているので火入れしても長い期間の保存に向かないのです。
大量に作らずに酒粕だけを保存して、都度作る方が長持ちさせるコツにもなりますね。
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甘酒は冷凍保存すると使いやすいし便利って本当?
甘酒が好きな方にとっては「毎日でも飲みたい」なんて方もいらっしゃいますよね。そんな甘酒は冷凍保存すると使いやすいという事をご存知でしょうか。
まず、冷凍する事によって大量に作ってしまっても1か月程は保存可能となり、保存期間が長くなるだけでなく風味もしっかりと維持する事ができます。
また冷凍する事で、飲んだり料理に使いたい分量だけ解凍すれば良いので、とても便利になりますね。
特に製氷器で冷凍させると良いですね。
冷凍保存注意することは?
甘酒を冷凍保存させる事で保存期間が長くなったり、風味の維持に繋がりますが、注意しなければならない事があります。
それは保存方法です。
密閉性の高い袋やタッパーに入れ冷凍保存する事がとても大切です。この方法で保存しないと冷凍焼けや風味が衰えてしまう事があります。
ユミ
甘酒の保存方法でなんかコツとかおすすめの方法はないの?
甘酒をもっと長い期間保存させる方法がないのか気になりませんか。実はあるのです。それは酒粕の甘酒で行える方法です。酒粕の甘酒は酒粕に水を加えて作ります。
水を加える前の板状になっている酒粕は水分量もほとんどありませんし、日本酒を作る工程で作り出されるのでアルコール成分が含まれており、日持ちに効果的となっているのです。
その為、半年程の保存が可能となるので、酒粕の甘酒は板状で保存させると良いですね。
あとがき
甘酒には米麹から作られている物と酒粕から作られている物があり、加熱殺菌による火入れを行っている物と行っていない物があります。
ご自宅で作る場合は勿論、スーパーで購入する際にはどちらの原料なのか、どちらの方法で作られているのかを確認する事で、異なる味わいや風味を楽しめるだけでなく保存期間の違いの見分けるポイントとなりますね。
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