カタツムリは梅雨の季節を感じることが出来る生き物の一つですが、ナメクジとカタツムリの違いってあるのでしょうか?
カタツムリの殻を取ったらナメクジになるとしたら・・・カタツムリに塩をかけたら死んじゃうのでしょうか?
カタツムリと言えばエスカルゴとして料理として食べる国もあります。ナメクジも同じ種類の生き物だったら殻を取るのに手間取らない食べやすいエスカルゴとして食すことが出来るのでしょうか?
そういったカタツムリとナメクジに関係する情報をまとめてみました。
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カタツムリとナメクジは生物上の違いはこうだった!
カタツムリって昆虫のように見えますが、陸貝の一種で分類的には海に生息するアワビとかと同じ巻貝の仲間です。
日本人でエスカルゴってカタツムリでしょ?と言って食べるのを躊躇する人も多いと思いますが、アワビの親戚と言われると確かに食べれそうな気がしてしまいますね。
一方ナメクジは確かにカタツムリが退化もしくは進化してナメクジ科になった軟体動物です。進化の過程で殻は不要だと思って進化したようですね。
ポイントはナメクジの進化がカタツムリではなくて、カタツムリの進化がナメクジだったというところでしょうか?どう見てもカタツムリのほうが進化しているような気がするんですが、殻を脱ぎ捨てる進化をしたという事のようですね。
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カタツムリに塩をかけるとこうなる!
カタツムリとナメクジは元来近い生き物だったことは先程の進化の話で説明しました。となると、カタツムリに塩をかけてしまうと溶けてしまうのでしょうか?
実際塩をかけるとカタツムリは溶けます。
しかし適切な表現をすると塩をかけると水分が抜けて縮んでしまうというのが正解です。ナメクジやカタツムリの本体?はほとんどが水分ですので水分がなくなると小さくなってしぼんでしまいます。
塩がナメクジやカタツムリの水分を奪いとってしまって縮んでしまうようです。そして水分を奪われたナメクジやカタツムリは最後は死んでしまうのですね。
しかし、途中で水をかけてあげると実は復活するようです。
ナメクジをエスカルゴの代わりとして食すことはできるのか?
ナメクジはカタツムリと似たような生き物ならナメクジの方が食べやすそう。
でも、外国ではカタツムリはエスカルゴとして食べられていますが、ナメクジは聞いたことありません。理由はどうしてでしょうか?
一番の理由は単純にまずいそうです。まずいものは流石に食べません。同じ種類なのにまずいとか不思議と思う方もいるかもしれませんが、魚だって美味しい魚や食えたものでない魚がいるわけでそういうものなのでしょう。
そもそもナメクジは寄生虫が怖いというのがあるようです。「広東住血線虫」というとても恐ろしい寄生虫がいるので食べると危険みたいです。
「広東住血線虫」は人間の体内で髄膜炎を引き起こして最悪の場合死に至らしめることもあるので、好奇心で食べるのはよしたほうがいいでしょう。
▶ カタツムリはエスカルゴにして食べられるは嘘!危険なワケとは
カタツムリとナメクジの関係性まとめ
・カタツムリも塩をかけると死んでしまう
・ナメクジは美味しくない上に寄生虫が怖い
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