りんごは品種によって固いに違いがあるのをご存知ですか?
パキっと噛める「ふじ」のような固いりんごに対して「王林」などはやわらかめ。やわらかいりんごはぼけているようで苦手という人もいれば食べやすくて好きという人もいます。
今回はそれぞれの代表的な品種と好きな理由についてまとめてみました。
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やわらかいりんごが好き派の意見は?
「王林」の果肉は梨のように食べやすくいということで人気があります。
「ジョナゴールド」などもやわらかめのりんごとして知られており、固いて歯茎から血が出てしまいそうな歯応えのあるりんごが苦手な方はこれらの品種がお好みのようです。
しかし、熟しすぎたりんごも果汁が抜けてやわらかくなったりします。このようなりんごは「ボケりんご」などと呼ばれ、もっさりした食感が好きな人にとっては心地よい食感なんだとか。
やわらかくて食べやすいというだけではなく、適度に酸味が抜けてちょうどいい酸っぱさになっているという意見もあります。硬すぎるりんごは熟しきっていないのでは?と不安に感じるという人もいるようですよ。
固いりんごが好き派の意見は?
固いりんごの代表格といえば「ふじ」ですが、りんごはふじしか食べない!という人もいるほど人気の高い品種です。
そもそもりんごは固い果物というイメージがあるのでやわらかいりんごなんて認めないという人もいます。確かに固いりんごを噛んだ時のパキッと噛み切る感じは爽快ですし、新鮮なうちに食べているという感覚も気持ちがいいですよね。
丈夫な歯で豪快にりんごを食べる姿は周りから見ていても健康的で羨ましいくらいです。それに、固いりんごは甘みが強いものが多いので当然味も美味しいと感じるはず。
ちなみにおしり部分が黄色っぽいりんごは熟しすぎていない証拠なんだそうです。固いりんごが好き派の人はしっかりチェックして選んでいるのかもしれません。
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わたしはどっち派かと言うと…
わたしがふじを食べる時は薄めにスライスしています。それを前歯でシャクシャクと少しずつ食べ進めるのが好きですね。
王林は8分の1にカットしてむしゃむしゃ食べます。これといった理由はないのですが、無性に食べたくなる瞬間がやってくるのは王林の方。
逆にふじは甘いものを口に入れたい時やフルーツを味わいたいという気持ちが強い時に食べたくなります。というわけで、わたしはやわらかいりんごも固いりんごも大好きなんです。
しかしスーパーではふじを手に取る人が圧倒的に多いように感じます。やはりりんご=硬いのイメージが強いのでしょうか。
あとがき
青森県のりんごを食べた県外の消費者から「りんごが固い!」と苦情が来ることもあるそうです。
それって生産量ダントツトップの青森県のりんごが新鮮な状態のまま全国の消費者に届いているという証拠なのでは?むしろ喜ぶべきことだと思います。
固いりんごもやわらかいりんごも違う良さがあるのでお互い認め合っていきたいですね。
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