長芋を買った時に皮の周りにおかくずが付いていたという経験はありませんか?
通信販売などで箱入りの長芋を買うとたっぷりのおがくずの中に長芋が埋まった状態で送られてくることもあり、初めて買った方は驚かれるのではないかと思います。
あのおがくずの意味は一体何なのでしょうか?邪魔なようで実は大切な役目を果たしているおがくずについて一緒に知っていきましょう。
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長芋がおがくずの中に入れられて届く理由とは?
長芋に付いているおがくずは長芋が空気に触れて変色してしまうのを防ぐために入れられているほか、配送中の緩衝材として利用されています。
一見邪魔なような存在ですが立派な役目を果たしていたんですね。
わたしは長芋を買う時にカットされたものを買うことが多いのですが、皮が綺麗に洗われたものよりもおがくずが付いているものの方が美味しそうだと感じていました。
おがくずの効果は今日まで知りませんでしたが洗っていないということがわかるので長芋の鮮度がいいような気がしていたんです。
そのため、おがくずの付いた粉っぽい長芋を見かけるとつい買ってしまうこともあります。
おがくずのにおいが気になる時の対処法は?
保存する場所と生産地の気温差によってはおがくずのにおいが長芋に移ってしまうこともあるそうで、それがけっこう気になるという方もいるみたいです。知りませんでした。
どうしても気になる方はあらかじめおかくずを洗い流すしかないでしょう。その後水分をよく拭き取って野菜室で保存するといいですね。
しかし、個人的には木の風味が長芋に移って香ばしくなるならそんなに悪くもないような気がしてしまいました。
わたしだったら鮮度を保ちたいので使う直前までおがくずを洗流したくないですね。においが気になるとしたらとろろにしょうがやかつおぶしを混ぜるのも良さそう?なんて考えました。
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おかくずは食べてしまっても大丈夫なの?
おがくずは木を粉状にしたものなので食べても問題ないように思いますよね。しかし、長芋の水分を吸っているのでカビを含んでいる可能性があります。
そう考えると気持ち悪いですしからだに良いとは言えそうにないのでやはり口に入らないように丁寧に洗い流すべきでしょう。
そもそも食べようなんて考える人はいないと思いますが、箱いっぱいに残ったおがくずをどうにか再利用できないかと考える人はいてもおかしくないのではと思っていろいろと調べてみました。
すると、堆肥を作ったり粘土細工の材料として使う方もいると知りました。エコですね!素晴らしい!
あとがき
おがくずが長芋を守ってくれているとわかったので、これからは洗い流す時にちょっとだけ優しい気持ちになれそうな気がします。
ちなみにわたしは泥付きの長芋も好きです。
やはり野菜は鮮度が一番!洗い流す手間が面倒だったりキッチンが汚れるという不快感があったとしても、素材の鮮度を保つためなら多少の我慢は仕方ないのではないかと思います。
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