ブロッコリーにかける調味料は何が一番美味しい？マヨネーズ？塩？

かつて見かけた印象的な記事で忘れられないものがあります。

まだ十代のカップルだった時、泊りに来た彼に作ってあげた朝食に、ゆでたブロッコリーにオリーブオイルとレモン汁のお手製のドレッシングをかけて出したところ、それまでマヨネーズ味しか食べたことのなかった彼が大感激して、結婚を決めてしまったのだと後に話してくれたという内容でした。

たかがドレッシングと侮ることなかれ…。愛があればこその、若い彼女のお手製のドレッシングだったのでしょうけれども。

そんな物語もある、ブロッコリーの調味料のあれこれ。普通にマヨネーズをかけて食べるよりも美味しい調味料について調べてみました。

ブロッコリーはマヨネーズをかけると美味しいと思う人は、圧倒的多数を占めています。

勿論マヨネーズ単体で食べるのは手軽で美味しいですが、少し工夫をこらしてマヨネーズベースのソースを作るととてもブロッコリーに合います。

例えば、マヨネーズに塩・コショウの調味料を加えたものをベースにヨーグルト(新鮮！)を入れあえる。…聞いただけで爽やかなその感じを試してみたくなります。

さらには、同じくマヨネーズに塩・コショウ、粒マスタード、ハチミツを加えたプロっぽいレシピもあります。

家庭の味として、シンプルにマヨネーズにめんつゆ＋練ごまという意見もあります。ごまがブロッコリーによく合うようです。

マヨネーズ派は、シンプルなようで、凝ったアレンジを加える専門的な人が多いかも知れません。

ブロッコリーは塩をふると美味しいと思う人の意見は、ゆでたブロッコリーに調味料を加えると、時間がたった時に水分が出て見た目に汚くなり、味も水っぽくなることを嫌う理由からの人が多いようです。

またマヨネーズや油性のドレッシングの脂質を気にする人や、塩・コショウをふって水分をあらかじめ切り、素材の味を味わいたいというオーガニック派もいます。

そしてブロッコリーならではの鮮やかな緑色が映えるのは、シンプルな塩の味付けです。お弁当や肉料理の付け合わせにも丁度良い色どりで、オムライスなど懐かしいレトロ洋食にも合います。

塩派は、シンプルで調理に手間をかけたくない人、脂質を嫌うベジタリアンやオーガニックな傾向を持つ人、食習慣を気にかけている人が多いようです。

ブロッコリーはドレッシングが美味しいという人のお勧め味は、市販の物ならシーザーサラダ、イタリアンドレッシングです。

市販のドレッシングは安定した食感と、冷蔵庫からすぐ出して食べられるという手軽さで人気があります。

また、手作りドレッシング派は、酢やエキストラバージンオイルをベースに自家製ならではのアレンジで、その都度必要な分を作って食べる人達に人気です。

生姜やトマトジュース、すりおろしニンジン、梅、豆腐、アボガド＆ヨーグルトなど、ディップに近い感覚のものまであります。

いずれも傷みやすい材料から、すぐ食べる自家製ならではの醍醐味です。

ドレッシング派は、手間かけない派とクリエイティヴ派の2極端です。

以上、ちょっとクセのある香味と見た目のブロッコリーの調味料についてでした。

マヨネーズにしても、塩にしても、ドレッシングにしても、本当にたくさんのレシピが存在していることに改めて驚きました。

この記事を書いてみて、ブロッコリーはよく食べる方ですが、普段本当に自分は手抜きしてるなという感想を持ちました。

いくつかすぐにでも試してみたいものも見つかり、楽しみです。