寒い日も増えてきました。冬が近づくにつれて、牡蠣の美味しい季節になってきました。生で食べたり、牡蠣フライにしたり、土手鍋で食べてもおいしいですよね。
ところで、みなさんは、広島の牡蠣と宮城の牡蠣の違いを考えたことはありますか?
実は同じ牡蠣でも、広島の牡蠣と宮城の牡蠣では違った特徴があります。
今回は、そんな広島の牡蠣と宮城の牡蠣の違いや食べ方についてご紹介しています。
ユミ
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広島の牡蠣と宮城の牡蠣の違いは?
広島の牡蠣と宮城の牡蠣の違いはどこにあるのでしょうか。
牡蠣の評価を表す表現の一つとして「身が大きい」ことがあげられます。広島の牡蠣と宮城の牡蠣について調べたところ、「身が大きい」と評されるのは広島の牡蠣でした。
身がプリッとしていて大きく食べ応えがあるのが広島の牡蠣の一番の特徴です。
一方で、「味が濃厚」であることも大事な評価ポイントです。広島の牡蠣と宮城の牡蠣では、宮城の牡蠣の方が味が濃厚でクリーミーです。生で食べるのなら宮城の牡蠣に軍配があがります。
ユミ
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広島の牡蠣の方が美味しいという人の意見は?
やはり広島の牡蠣の特徴としては、身が大きいことです。実際に料理として出てきた時に牡蠣のサイズが大きいと見応えも食べ応えもあります。
広島の牡蠣の方が美味しいという人は、大きくないと牡蠣を食べた気がしないと根強い支持があります。
身が大きいので加熱してもある程度の大きさが保て、味もあっさりしているので加工品にとても向いています。
広島の牡蠣の加工品には、オリーブ漬けや炊き込み御飯など種類が多くお土産にも適しています。季節を問わず手軽に楽しめるところも広島の牡蠣の支持を集めているといえます。
ユミ
宮城の牡蠣の方が美味しいという人の意見は?
一方で、宮城の牡蠣にも根強い人気があります。やっぱり牡蠣は生で食べた時の濃厚さとクリーミーさが一番大事と、宮城の牡蠣の方が美味しいという人もいます。
海のミルクといわれるだけあって、濃厚な牡蠣を生で食べるのを楽しみにしているファンも多いです。
また、牡蠣を少し焼いてレモンを絞って食べるのも最高に美味しい食べ方の一つです。新鮮で濃厚な牡蠣を一番堪能できる食べ方だと言えるでしょう。
牡蠣本来の味をそのまま味わいたいという方は宮城の牡蠣の方が美味しいという意見が多く見られます。
ユミ
私の意見は?
筆者は広島出身なので、もちろん広島の牡蠣の方が美味しいと考えています。
宮城の牡蠣に比べるとあっさりとは言われますが、実家で食べる大振りな牡蠣の牡蠣フライは何よりも大好きでした。
また、広島には牡蠣を食べられるお店も多く、生で食べたり、少し焼いてレモンを絞って食べたり、牡蠣フライで食べたりと様々な食べ方ができ、広島県民にとっては馴染みの深いものとなっています。
牡蠣本来の味を比べているというよりは、自分の地元への愛やこれまで食べてきた歴史で広島の牡蠣への愛着が湧いているという方が正しいかもしれません。
それほど、牡蠣を食べる文化というのが根付いています。
ユミ
あとがき
広島の牡蠣も宮城の牡蠣もそれぞれに良さや特徴があります。牡蠣を食べる文化があるのは、日本くらいだと考えます。
また、牡蠣一つに対して、生で食べたり、焼いて食べたり、蒸して食べたり、土手鍋にしたり、牡蠣フライにしたりと様々な食べ方があるのも誇るべき文化だと感じました。
また、東北大震災の時には、宮城の牡蠣が全滅してしまい、広島の牡蠣養殖業者が宮城へ牡蠣を分けたことも話題になりました。
どちらが優れている劣っているなどではなく、どちらも楽しめる環境にあることに感謝したいですね。
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