日本国内では数多くの柑橘類が流通されており、一般家庭だけでなく料亭でも重宝されています。
そんな柑橘類の中には甘酸っぱさが特徴的な「はっさく」もあり多様な用途で使用されています。
でもはっさくって独特な苦みもある事で苦手とする方もいらっしゃいますよね。そんな苦手な方も多いはっさくの苦味と苦みを甘くする方法についてご紹介しちゃいます。
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はっさくが苦みはナリンギンという成分が原因
爽やかさと甘酸っぱさ、そして独特な苦みがあるはっさく。このにはっさくの苦味が苦手な方も多いと思われます。
この苦味の正体は「ナリンギン」という成分です。
ナリンギンははっさくにかぎらずグレープフルーツや夏ミカンにも含まれている成分となっています。
このナリンギンはポリフェノールの一種となっています。
でも食べると苦味を感じてしまうナリンギンですが、さまざまな効果が期待出来る成分となっているのです。
アレルギーを抑制する効果や生活習慣病の予防・改善効果、さらには血液をサラサラにする効果やダイエット効果にも優れた効果が期出来る成分となっているのです。
体にとって素晴らしい働きを行うナリンギンですが、薬の作用を阻害する働きもあるのです。
その為、薬を服用した際にはっさく等のナリンギンを多く含む食品の摂取は控える事が大切となります。
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はっさくはあの苦味が独特で美味しいという人もいる
はっさくの独特な苦みを「美味しい」という方もいらっしゃいます。
それははっさく1個1個でナリンギンの含有量が異なる為、ナリンギンをほとんど含まないはっさくを食べた事で「美味しい」と感じたのかも知れません。
またはっさくの収穫期がマイナスになると苦味が増します。
収穫時期を早めに行い、1か月ほど乾かさないように保存すれば苦味が気にならないはっさくとなり多くの方が「美味しい」と感じる事が出来ます。
また生産されている気温によってもナリンギンの含有量は異なってきますので、温暖な時期に生産されたはっさくは苦味をほとんど感じる事はありません。
はっさくの苦味を緩和させるコツはあるの?
はっさくの果実を包んでいる薄皮が特に苦味を感じる部分となっています。薄皮を丁寧に剥く子おtで苦味を緩和する事が出来ます。
また薄皮を剥いた指で果実を触ってしまうと、苦味が果実に付着してしまい苦味を感じ易くなってしまいます。
薄皮を丁寧に剥いた後は手をしっかりと洗い流し、果実に触れる事で苦味を緩和させる事が出来ます。
苦いはっさく!どう調理すればごまかせる?
どんなに丁寧に薄皮を剥いて果実に触れる前に手洗い流しても「苦い」とかんじてしまう方もおります。
そんな時ははっさくを生ではなくあらゆる調理で加工するのがお勧めとなります。
独特の苦みを抑える調理法の一つとして砂糖等で煮込む「ママレード」が良いかと思います。
薄皮をしっかりと剥き砂糖でじっくりと煮込む事で苦味が緩和され、パンやクラッカーは勿論、ヨーグルトのソースにもピッタリとなります。
はっさくは苦味だけでもなく酸味が苦手の方も多い!
はっさくは苦味もありますが、それよりも酸味がきつくて食べるのが苦手ってかたいますよね?どうすれば酸味を減らせるでしょうか下のリンクを参考にしてみてください。
あとがき
苦味がある事ではっさくを避けてきた方も多くいらっしゃると思われます。
でも苦味の原因であるナリンギンは健康屋美容面に大きな効果を齎す成分となっています。
薄皮を丁寧に剥く事で苦味を抑える事も出来ますが、加工品にする事でより苦味を緩和する事が出来ます。
そんな苦味もはっさくの特徴として、多くの方から人気のフルーツなのです。
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