日本には多くの柑橘類が流通していますが、冬の時期の味覚ともいえるのが「はっさく」。酸味が強く、爽やかな香りが堪らないフルーツですよね。
そんなはっさく果実は食べて分厚くて剥くのが一苦労な皮は捨てちゃっていませんか?実は皮にも活用法がる事をご存知でしょうか?
それはお風呂に入れるのです。
皮をお風呂に入れる事であらゆる効能が期待出来ちゃうのです。そんなはっさくの皮をお風呂に入れる事で期待出来る効能をご紹介しちゃいます。
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はっさくの皮をお風呂に入れると期待できる効果とは?
分厚いはっさくの皮。そんな皮には「オーラブテン」という香り成分が含まれています。
このオーラブテンには体内の活性酸素を活発にさせる効果があり、消化器官の働きや細胞の活性化に有効的な成分となっているのです。
さらに「リモネン」という成分も含まれているのです。このリモネンは血液循環を良好にする働きがあります。
血液の流れが悪循環となる事で新陳代謝の低下だけでなく、肌細胞の機能低下となり、肌荒れやシミ、シワの原因ともなってしまいます。
しかし血液循環が良好になる事で、大きなダイエット効果や美肌効果に繋がるのです。
さらにデトックス効果も期待出来、女性にとっては嬉しい成分となっています。
またβカロテンも含まれている事で、体内の粘膜を強化する働きに優れており細菌やウィルスから保護する役目にも効果的となっています。
そして高いアロマ効果もあり、肉体的・精神的な疲労感の緩和に繋がります。
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はっさくの皮は生のまま入れる?乾燥させて入れる?
はっさくの皮をお風呂に入れる方法としては「生のまま」と「乾燥させた状態」の2パターンがあります。
まず「生のまま」では皮に農薬やワックスが付着している事も多い為、洗剤を使用しないでスポンジでしっかりと水洗いを行ってから入れる事が重要です。
また「乾燥の状態」では生の状態よりも多くの成分が滲み出る事が期待されます。
よりはっさくの皮に含まれている成分や香りを楽しみたい方であれば乾燥した状態がお勧めとなります。
お風呂に入れるときの注意点とは?
あらゆる効能が期待出来るはっさくの皮ですが、お風呂に入れる際には注意点もあります。はっさくの皮に含まれているリモネンには肌をピリッとさせてしまう働きがあります。
このリモネンのピリッとした刺激は肌が弱い方や傷がある方、さらに敏感肌となっている小さい子供にとっては強い刺激となってしまい肌トラブルに繫がる可能性があります。
大量に居れれば入れる程、刺激はつよくなりますので、使用量への注意が必要となります。
また乾燥した皮ではリモネンの刺激が少しは緩和されますので、刺激が気になる方には乾燥した状態がお勧めとなります。
はっさくを丸ごとお風呂に入れるのはあり?
はっさくを「ゆず風呂」のように丸ごと入れてもいいの?とも感じてしまいますよね。
勿論、丸ごといれても全くありませんが、「実」の部分を美味しく食べられなくなってしまうので、皮の部位の実を入れる事がお勧めとなっています。
あとがき
はっさくの皮はお風呂に入れる事で美容面や健康面に大きな効能が期待出来るとして多くの方が取り入れていらっしゃいます。
しかし敏感肌や肌が弱い方は皮に含まれている成分によって肌トラブルを引き起こす可能性もあります。
初めて行う方は少量から入れる事が非常に大切な事となります。
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