多くの食材の中には食感が魅力な物が多くありますよね。その中の一つには「たけのこ」もあり、和食や中華だけでなく洋食でも使用されています。
そんなたけのこもあらゆる産地で収穫する事が出来るのです。美味しいたけのこの産地と生産量が多い産地についてご紹介します。
たけのこの生産量ベスト5は?
たけのこは全国各地で収穫されています。そんなたけのこ生産量ベスト5についてご紹介します。(平成27年度生産量)
- 第一位:福岡県 77388t 国内シェア約25.5%
- 第二位:鹿児島県 5781t 国内シェア約20.0%
- 第三位:熊本県 4181t 国内シェア約14.4%
- 第四位:京都府 2678t 国内シェア約約9.2%
- 第五位:香川県 1473t 国内シェア約約5.1%
たけのこは主に九州地方が生産量が多いエリアという事が見て取れます。
たけのこの名産地といえばどこ?
たけのこが最も美味しいと言われている名産地は福岡県北九州市や京都府大原野地区が名産地です。
特に福岡産のたけのこは生産量第一位ともなっており、関東圏においても多く流通されています。
ただたけのこは一般的に水煮としてもポピュラーな品種である孟宗竹等の品種となっており、細い根曲がり竹等の品種は山形県といった産地が名産とも言われています。
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たけのこは美味しい産地を探すよりも鮮度で選ぶ方がいい?
福岡県がたけのこの生産量がトップと言う事で「福岡産のたけのこを食べよう」と誰もが思ってしまいますよね。
でも美味しいたけのこを食べたいのなら産地よりも鮮度で選ぶほうが良いのです。それはたけのこは収穫してしまうと鮮度が落ちやすい食材なのです。
よく朝市にて朝掘りのたけのこが販売されている光景を見かける事があります。
このたけのこをビニール袋等にいれておくと、半日程でビニール袋の中が水分で浸ってしまう事が多々あります。
これはたけのこの旨味成分が出てきているのです。
たけのこは時間が経てば経つ程旨味が抜け、柔らかい肉質が硬くなり美味しさが全く感じられなくなってしまいます。
その為、美味しいたけのこを食べたいなんて思ったら産地よりも近場で収穫されたたけのこを味わうのがおススメです。
近場で集荷されたたけのこは輸送にも多くの時間を掛けずに販売されているので、柔らかさを堪能出来るのです。
あとがき
シャキシャキとした食感が魅力的なたけのこ。そんなたけのこは九州地方が産地として、全国的にも流通されています。
でも美味しいたけのこを味わうなら産地と言われているたけのこよりも近場で収穫されたたけのこが美味しく味わえるのです。
名産地と言われている福岡県産のたけのこもぜひ味わいたい所ですが、遠方に住まれている方は近場で収穫されたたけのこの方が美味しさを味わう事が出来るのです。
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