お米の日が8月8日(8月18日?)になった訳とは

米の画像

日本の記念日の中でお米の日という日があります。

お米にちなんだ日だからお米が美味しい秋かなと思ってしまうのですが、実は違ったりします。「お米の日」という記念日は一体いつのことを指すのでしょうか?

「8月8日はお米の日です」

何故この日が米の日なのでしょうか?記念日にありがちな語呂合わせではなさそうですよね?実はこの8月8日以外にも米の日ってあったりします。

今回は米の日に関する事をまとめて記事にしてみました。

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米の日に関すること

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何故8月8日なの?

米という漢字を分解してみてください。『八』『十』『八』と分解できます。

最初の『八』はちょっと無理があるかな?と思ってしまいますが、この分解してできた数字が8プラス8ということで、8月8日がお米の日と制定したそうです。

いつ、誰が制定したの?

お米の日が8月8日になったというのは実は誰が制定したというのはありません。自然に発生した記念日だと言われています。

記念日は販促目的が多い中自然にできた記念日というのはとても新鮮ですよね。

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米の日って実は他にもあるのをご存知でしょうか?

考える女性

1978年に全国農業協同組合が毎月8日を記念日に制定しました。何故8日にしたのかというと、先ほどの漢字を分解したら『88』となって8と米が密接な関係があるという事だそうです。

もう一つの理由に米作りは88の手間がかかると言われている事が8のつく日がお米の日になったという理由ですね。

実は8月18日が米の日と言う人もいます

wikiなどで確認していただければわかるのですが、8月18日が米の日という説もあります。

その理由は先程の『八』『十』『八』という部分を818と見れば8月18日になるわけです。

私はこちらのほうがしっくりくるのですが、8月8日が米の日という人も多くどちらが正しいのかイマイチわかりませんでした。

「8月8日」「8月18日」「8がつく日」どちらもお米の文字と関係しているだけであって美味しさとは別

お米の日って8という数字と米が少し関連性があるだけで特別美味しい時期というわけでも何でもない記念日だと思います。

8月とかに制定してしまうと、「お米の収穫前にお米を消費させて在庫をなくそうという魂胆」を感じてしまうのは私の心が歪んでいるからでしょうか。

記念日ってどこかそういう商売的な理由から作られたものも多く存在するのでそういうのを察してしまうと少し悲しくなったりしまいます。

土用丑の日とかもそうですよね?別に夏がうなぎの旬ではないのに大々的に宣伝していたりします。うなぎは冬のほうが美味しかったりするんです。

私としては8がつく日や8月8日ではなくもっとお米が美味しい時期、例えば秋のお米が収穫出来る時期にお米の日を作ったほうがイベントとしても盛り上がるのにと思います。

▶ うなぎの旬はいつ?養殖ものの美味しい時期は冬だった!

8月はあまりお米が美味しくない時期、美味しく食べるコツは?

ポイント女性

8月ってお米的には一番美味しくない時期。8月は収穫の時期から一番遠くて一番古い米を食べている時期です。

そんな時期にお米を美味しく食べるコツを紹介します。

古い米を美味しく食べるコツ
  • 米を洗い冷たい水に30分以上つける
  • 1合の米につき30g程度の氷を入れる
  • 氷をいれたまま目盛り通りの水を入れる
  • 後は普通に炊くだけ

水に30分漬けるのは結構誰でも知られているテクニックですよね?しかし氷を入れる事は私は初耳でした。

この方法で炊くと古い米も新米同様のモチモチのお米が炊けるようです。しかし新しい米でこの方法で炊いても別に美味しくなるわけではないので注意を。

恐らく古い米が新しい米と同じような感覚で食べられるコツなだけであって、新しい米にはあまり効果がないのでしょうね?

まとめ

  • お米の日は8月8日
  • 米という漢字を分解すると「八十八」になることが由来
  • 毎月8日が米の日という人もいる
  • 古米を美味しく炊くコツは氷を入れるといい

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