金魚すくいで金魚をすくう網みたいな奴って正式名称なんていうか知っていますか?私は全然知りませんでした。
金魚すくいの網といえば、すくう部分は紙でできているものは見慣れていますが、もなか仕様の金魚すくいの網もあるようです。
このモナカ仕様の網と紙仕様の網どちらがすくいやすいのでしょうか?気になりますよね?
今回は金魚すくいの網について色々気になる事を調べてみました。
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金魚すくいの網の正式名称は『ポイ』
金魚すくいのすくうやつのことを正式名称で『ポイ』と言います。
変な名前だと思ってしまいますが、コレって嘘じゃないんですよ。どうしてポイと呼ぶかというと『ポイ捨て』から来るようです。
金魚すくいは紙ですくうわけで、すぐに破れてしまうわけですよね?なのでポイっと捨てて、また破れてはポイっと捨てる。そういうイメージでこの名前をつけたそうです。
でもコレって由来としてはネガティブすぎると思います。子供が聞いてきた時にこんな答え用意したくないですよね?
「ねえ、お父さんこのすくうやつって何ていうの?」
「ポイっていうんだよ?すぐに破れるからポイって捨てる事が多いから」
「・・・。」
なんて子供のキラキラした眼が濁っていくのが容易に想像できます。こういう現実をつきつけられ子供は大人の階段を登ると言われたらそうですが、私は夢を持たせて育てたいです。ではどんな答えがいいでしょうか?
「金魚がポイポイとすくえちゃうから『ポイ』って言うんだよ」
この方がポジティブだし良い答えだと思います。ちなみにポイの別名は『すくい枠』とも言うそうです。
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ポイには2種類ある。『紙仕様』と『もなか仕様』
ポイといえば紙仕様のものが主ですが、たまにモナカ仕様のポイがあったりします。物珍しいですが、実際どちらの方がすくいやすいのでしょうか?
コレは一長一短だったりしますが、モナカの方がズルし易いですね。
上の図を見ればわかりますが、モナカ仕様のポイは針金2本にモナカを刺している仕様ですよね?モナカ仕様の場合、モナカが破けるという訳ではなく針金の部分とモナカの部分が取れてしまうと失敗です。
なので、お店の人に気づかれないように・・・。針金を持たずにモナカを手でつまんですくうととても簡単に救えてしまいます。まあコレはズルですけれど、意外とバレにくいんですよね。
正攻法でモナカですくうコツがあるとすれば、針金部分付近のモナカを水に濡らさないように気をつけるのがコツです。
後はモナカ仕様だと少し水につけて待つと金魚が寄ってくるのでそれを待ってからすくうというのもポイントですね。
紙仕様のコツはまず金魚すくい屋さんがどの号数のポイを用意しているか調べる事が重要だったりします。号数は4号~8号まであって数字が大きくなるほど難易度が増します。
金魚すくいのコツを知りたければ下のリンクの記事を読んでみてくださいね。
まとめ
- 金魚すくいのすくうやつの正式名称は『ポイ』または『すくい枠』
- ポイの種類は2種類あって、和紙ともなかがある
- 和紙のポイは号数に注意、モナカ仕様は難しいと言われている
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