「朝顔を育てているのに、夏なのに咲く気配がない」
朝顔が咲かない原因ってわからないですよね?例えば葉が枯れていたりしたら何か成長に原因があって咲かないんだろうな?とわかるのですが、別に枯れているわけでもなく普通に葉は茂っているのに咲かない。
そういう事も多かったりします。今回は朝顔が咲かない理由をいくらか記事にしてみました。思い当たる節もあるのではないでしょうか?
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【原因1】朝顔が咲かない理由は品種の問題にあり
朝顔には種類があります。主に私達がアサガオと称しているのが日本朝顔という品種で、この種は夏に花が咲きます。
学校でアサガオを育てるといった場合は大抵はこの朝顔だったりします。
しかし西洋朝顔(ソライロアサガオ、マルバアサガオをまとめてそう言う)は夏の終わりにかけて咲く花です。場合によっては9月から咲き始めて11月まで咲いている品種なんです。
この種を育てているとしたら・・・8月に咲かないのも仕方がないと思います。
日本朝顔と西洋朝顔の違いはどこで見分ける?
「自分が育てているアサガオがどちらかわからない・・・」
という方もいると思います。見分け方はいくつかありますのでご紹介したいと思います。まずは、葉の裏が違います。
日本朝顔の葉の裏には細かいうぶ毛のようなものがついています。しかし西洋朝顔はそういうのもなくツルンとしていてうぶ毛がほとんどないのが特徴です。
後は双葉が違います。西洋朝顔は双葉が深く切れている特徴があります。日本朝顔にはそういった特徴はないので双葉を見ればわかりますね。
朝顔の種類はたくさんある?近縁種も調べてみました。
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【原因2】肥料を与えすぎている。肥料が悪い。
朝顔に肥料を与えるのはいいのですが、花が咲く時期に肥料を多く与えると、葉を多く茂らせて花を咲かせないといった特徴があります。
肥料の種類にも原因があったりするようです、野菜用に使う肥料などは朝顔の花を咲かすのを遅らす効果があるので気をつけてください。
花を咲かせる時期には肥料を与えずに水だけで十分だったりします。
【原因3】夜明るいところに置いている。日中光を与えていない。
朝顔は短日植物ですので夜中に光を与えていると花が咲きにくい傾向が朝顔にはあります。それと同時に日中に光をあてないのも花が咲かない原因になったりします。昼か夜か朝顔がわからなくなるのが原因なのかはわかりませんが、混乱してしまうのかもしれません。
1日に8時間ぐらい暗いところに置いておく、日中は光をしっかりあてるというのが朝顔の花を咲かせるコツだったりします。
まとめ
- 品種が西洋朝顔である
- 肥料を与えすぎている、野菜用の肥料を与えている
- 日光を適度に与えていない、夜も明るいところに置いている
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