朝顔が咲いたのに種ができない5つの理由とは?

朝顔

朝顔ってさまざまな色の花を咲かせる事で園芸を趣味とされている方からも高い人気となっていますよね。

そんなアサガオのキレイな花の開花後の種を待ち遠しくしている方も多いですよね。

でも「花が萎んでもなかなか種が出来ない」なんて経験をされた方も多いハズ。そんなアサガオの種が出来ない理由をご紹介致します。

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朝顔の種ができない理由とは?

朝顔

理由1:時期尚早な為

根本的に種がまだしっかりと出来ていない時期が原因となっています。種子は花が萎んでから種が出来上がります。

しかし萎んでからすぐに種子が出来るワケではありません。萎んでから秋ごろにかけて種子が出来上がってくるので、気長に待つ事で種が出来上がります。

理由2:元々種ができにくい品種もある

アサガオの中には種子が出来難い品種もあります。まず日本アサガオではほとんどの種類が種を作り出す事が出来ます。

しかし珍しい花の形をしている変化アサガオと呼ばれる種類には花粉を作り出さない物もあり、種での繁殖を必要しないアサガオがあります。

また西洋アサガオでは日本でも有名な品種へブンリーブルーが種を作り出さない品種となっています。

その為、「萎んでも種が出来ない」と不安に感じたら育てているアサガオの品種を確認する事が重要です。

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理由3:摘芯していないから

花をしっかりと咲かせる事で種子を作り出す事に繋がります。摘芯とはアサガオの芽を摘む作業となります。

摘芯を行わないと、ツルが伸び続けてしまい、ツルの成長に栄養が費やされてしまい十分に開花出来ない状態となってしまいます。

その為、開花が行えないと種子に繋がる事が無く、種子が出来ない原因ともなってしまいます。

摘芯を行う際には適格な方法で行う事も重要となります。摘芯する場所やハサミでしっかりと行う事が大切です。

理由4:花ガラ摘みをしてしまっているから

開花が終わった後に花を取り除くと種が出来ない事があります。厳密に言うと花に付いている雌しべまで引き抜いて終っている事が原因となります。

この雌しべの中に種子の元が詰まっており、引き抜いてしまうと根本的に種子が出来なくなってしまいます。

また全く摘まないと種子を作り出すのに必要とされる体力がアサガオ全体に行き届いてしまう事で、適度に摘む事も大切な要因となります。

理由5:水やりが足りていないから

種子を作り出す上で花をしっかりと咲かせる事がとても重要となります。花の開花の為にはしっかりと育成する為の水やりが重要となってきます。

アサガオは土が乾燥してしまうと、すぐに枯れてしまう性質があります。土の乾燥が無いように、常に湿った状態を維持させる事が大切なのです。

水やりのポイントとしては朝は軽くやり、夕方にたっぷりと与える事がおススメとなります。

気温が高い時間帯に水を多く与えてしまうと、水の温度が高くなってしまい、根を痛める原因となり枯れてしまうので注意が必要です。

あとがき

アサガオの種が出来ない理由として育て方や根本的に種が出来ない品種である事が考えられます。

まずはご自身が育てている品種を確認し、しっかりと開花出来るような育成方法を行う事で、種を作り出す事が出来るのです。

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