枝豆と大豆の違いは？実は同じというのは本当？

「枝豆と大豆って同じ植物っていうのは本当？」

大豆ってあんまりそのまま食べるものではありません。でも大豆といえば豆腐とか加工すると食べる機会がある食べ物だったりします。枝豆は夏にビールと一緒に食べると美味しいですよね。

その大豆と枝豆が同じ植物っていう噂は本当なのかどうか、調べてみました。

枝豆は大豆の未熟豆

枝豆と大豆って違う植物と思っている人もいますが実は本当に同じ植物です。

枝豆の色って緑色じゃないですか？あれって未熟豆です。茹でると柔らかくて美味しいですが、生のままだと固くて食べられないあたりも未熟って感じがしますよね？

枝豆は未熟豆ですが、そこで採らないで熟すと大豆になります。色は熟しているので緑色ではなく黄色っぽくなります。大豆といえば豆腐の原料だったり味噌や醤油にも使われています。色々な加工食品の原料ですね。

なので、枝豆と大豆は同じ植物の実だったという噂は本当だったということがわかりました。

ちなみに枝豆として収穫したい場合は7月から9月上旬頃に収穫して、大豆として収穫したい場合はそれ以後に収穫をするといった感じだそうです。

「同じ植物の実だったら、栄養成分は全く同じじゃないの？」

と思う人もいると思いますが、実際結構違います。表にしてみました。

枝豆の栄養成分

大豆の栄養成分

こうしてみると結構違いますね。

大豆の方がエネルギーや炭水化物、タンパク質などは豊富に含まれていますが、枝豆の方がビタミン系は豊富に含まれています。

コレは半分ぐらい本当の話です。

大豆が発芽した芽などがもやしとして食されていました。しかし大豆もやしはコストが高いので最近は大豆もやしよりも緑豆もやしなどのほうが市場に出回っています。

緑豆もやしは大豆とは関係がないので仲間ではありません。