おいCベリーといういちごをご存知ですか?
何か変な名前の品種だなと率直に思いますよね?私も見たことも聞いたこともない品種です。
私はいちごが大好きでシーズンになると買う気もないのにスーパーにいちごを見に行く事があるのですが、そんな私も見たことがありません。
となると新しめの品種かなと思います。最近はいちごのブランド化が流行っていますので、その流れに乗った品種なのかもしれませんね。
今回はおいCベリーという品種ってどんな特徴があるのかな?ということを調べてみました。
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おいCベリーとは?
おいCベリーは「9505-05」×「さちのか」の交配種で2012年に品種登録された比較的新しめのいちごです。
名前の由来は「美味しい」と「ビタミンCが豊富のいちご」という2つの意味をもつ名前にしたかったからそうなったそうです。
おいCベリーの特徴は?
ビタミンCが豊富
ビタミンCが豊富なイチゴというのがおいCベリーの一番の特徴でしょう。
- おいCベリー:87
- とよのか:54
- さちのか:68
果物を食べる目的は美味しいものを食べたいのともう一つ、ビタミンCを摂りたいという理由で食べる人もいます。
一人暮らしや外食ばっかり食べているとビタミンCをは不足してしまいがちになるから野菜や果物を食べる必要を感じますよね?
ビタミンCがかなり多いおいCベリーは7粒食べれば1日のビタミンCを摂取することが出来てしまうんです。
糖度と酸度が高めの濃いタイプのいちご
糖度は9.4%、酸度は0.67%という糖度も酸度も高いために味を濃く感じるタイプのいちごになります。
こちらのPDFよるととよのかの糖度は8.5%で酸度は0.63%となっています。
糖度は高いですが、酸度もとよのかより高いのでとよのかより甘く感じるとはいい切れませんが、とよのかよりも味が濃く感じるいちごなのでしょう。
まあこういうデータは結構ばらつきがあるので、(私が調べたデータだととよのかの糖度は9.6%で酸度は0.71%)信憑性に少し欠ける部分はありますが、参考程度にはなります。
果実の大きさはやや大きめで硬度は普通程度
果実の大きさは平均して15.2g。
これはあまおうよりやや小さくとちおとめよりも大きい品種になります。最近の品種の中では普通程度の大きさと言ったところでしょうか?
硬度に関しては少し硬いかな?という感じみたいです。とよのかやあまおうなどの柔らかい品種に比べたら硬いけれど、とちおとめなどに比べたら柔らかいと言ったところです。
硬いいちごは流通の際に傷みにくい利点があります。柔らかめのいちごは歯ざわりが好きという人もいるので一長一短ですね。
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おいCベリーの旬の時期はいつぐらい?
1月~2月あたりが美味しい時期になります。
いちごは11月から出荷されていますが、その時期のいちごは少し糖度が低めのものが多いです。暖かい為に糖度を蓄える時間があまりないまま熟してしまうのが原因と言われています。
その時期のいちごはケーキ用ということで酸っぱいほうがアクセントが付いて丁度いいのであまり問題ないのですが、生食用としては少し厳しいいちごになります。
なので1月以降に出回っているいちごの方が質が高いものが多いので覚えておくと良いでしょう。
まとめ
- おいCベリーはいちごの中でもビタミンC含有量が高いいちご
- 糖度が高くて酸度も高めの濃いタイプのいちご
- 1月・2月に市場に出回っているおいCベリーがオススメ
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