皆さんはキャベツとレタスの違いをご存知でしょうか。もしかして同じ物と考えている方もいらっしゃらないでしょうか。
この2つの葉野菜は別物で、含まれる栄養素等にも違いがあります。そこでキャベツとレタスの違いについて調べて見ましょう。
ユミ
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キャベツとレタスを栄養面で比較してみる
キャベツとレタスですが、見た目が似ておりますが、栄養価ではいくつかの点で差がある事が判っております。
βカロテンはレタス!に多く含まれている
先ずはβカロテンの含有量ですが、多く含むのはレタスだったりします。
レタスに含まれるβカロテンの含有量は100g当たり240μg、キャベツの含有量は同じ100gで5μgと更に少量です。
βカロテンはビタミンAに変換される栄養で美肌効果などのアンチエイジング効果が期待できる効能を持っています。
キレイな肌になりたい方はキャベツよりレタスの方がおすすめかもしれませんね。
ビタミンCはキャベツに軍配!
ビタミンCはキャベツ100mg中36.6mg、一方のレタスは9.2mgとこちらはキャベツの方が多く含んでおります。
ビタミンCは風邪に効くと言われていたり、美容効果などもあると言われている成分です。
ユミ
食物繊維はキャベツのほうが多い!
一方、野菜と言えば食物繊維ですが、こちらは100gのキャベツには2.5g、レタスの場合には1.3gとキャベツの方が食物繊維を多く含んでおります。
ユミ
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キャベツとレタス、どっちがカロリーが高いの?
キャベツとレタスは同じ葉物野菜ですが、野菜としてのカロリーはどちらが高いのでしょう。
キャベツとレタスを同じ100mgで比較した場合、キャベツは24kcalに対し、レタスは12kcalとキャベツの方がカロリーが高い事が判ります。
その為、サラダ等で多くの量を食べたい場合にはレタスの方がヘルシーである事が判ります。
またキャベツとレタスの場合にはその調理の方法にも違いがあり、キャベツの場合には、生でサラダ感覚で食べるよりも、炒め物等にする場合も多く、その結果として食事のカロリーはレタスに比べより高い物になってしまうと考えます。
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キャベツとレタスが見分けられない!どこを見るとわかりやすい?
見た目が似ているキャベツとレタスですが、落ち着いて見ればその違いははっきりしておりますが、それでも間違えてしまう人もいらっしゃいます。
そこでキャベツとレタスの見分け方について調べて見ましょう。先ず見た目ですが、キャベツは葉が厚く、その色は緑色から黄緑色です。
一方のレタスですが葉は薄く、緑色の色がキャベツより濃くなっております。
次に持って見た場合の重量感は、圧倒的にキャベツが重くずっしりとしているのに対し、レタスは軽くその葉は軽くちぎれてしまう感じを受けます。
更にキャベツとレタスを見分けるのには、茎の切り口を確認して見ましょう。キャベツの切り口は少し時間が経ってもその切り口の色が白やクリーム色で余り変化しません。
一方のレタスはその切り口が赤っぽく変色してきますので判別する事ができます。
キャベツやレタスなどの葉野菜の調理法は注意が必要!
キャベツもレタスも葉野菜として含まれる栄養素に違いがありますが、その栄養素を逃がさないような調理方法や食べ方を理解しておく事が大切です。
特に双方に多く含まれているビタミン群は、水や熱には弱くすぐに溶けだしてしまったり洗い流されてしまいますので、可能な限り生のままのサラダ等で食べるのが最も効果的です。
ユミ
あとがき
キャベツとレタスの違いについては以上になります。
その違いを正しく理解し、キャベツやレタスに適した調理方法と食べ方を知っておく事が大切です。
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